学園祭2日目

9/24(日)、桐蔭学園学園祭は2日目を迎えました。今回も高校鵬翔祭の様子を中心に取り上げていきます。

初日には大変多くの皆さまにお越しいただき、このブログには「あくまでも肌感覚ですが、4年前よりも多くのご来場があったように感じました」と記したほどでしたが、今日はそれ以上のご来場があったように感じました(これも肌感覚なのですが…)。

クラス企画では相変わらず体験型のものが人気です。

桐蔭生たちも最高の笑顔でお客様をもてなしていました。

今回の鵬翔祭では、高校生徒会が「出張放送室」という企画を行いました。校舎4階のスペースに放送ブースを設置し、そこからさまざまな番組を放送するというものです。

今日は「校長×会長ラジオ」という番組があり、生徒会長である脇田幹さん(2年)と30分ほど対談しました。

前半は私(岡田)個人にフォーカス、後半は校長としての私にフォーカスしたインタビューとなりました。高校時代についての質問ではかなりきわどいものもあり、ドキッとする瞬間も(汗)。また、脇田さん自身についてのセンシティブな相談などもありました(汗汗)。

【生徒会長・脇田さんと】

後半は私の教育信条や桐蔭生へのメッセージ、そして今後の桐蔭学園のあり方についても語りました。楽しい時間でした。

【生徒会スタッフと】

さて、今日も何人かの桐蔭生(卒業生も含む)と一緒に写真を撮りました。紹介しましょう。

鵬翔祭自体は15:00に終了するのですが、その後、桐蔭生だけで「後夜祭」が行われました。大変な盛り上がりです。

その中の企画に「けん玉ギネス世界記録に挑戦」というものがありました。総勢142人の参加者が、スタート地点の4階からゴールとなる2階マルチパーパスまで並び、順々にけん玉を成功させていくというもの。

いよいよゴール間近。

141人目は香川教頭。あっ…

最後142人目は私。やった、成功!

今年の高校鵬翔祭のテーマは「重見天日(ちょうけんてんじつ」──悪い状態から脱却し、再び良い方向に向かうこと──でした。実行委員たちはこのテーマを「コロナを脱した今、鵬翔祭を太陽と見立て、それを再び自分たちで活気のあるものにしていこう、という思いから立案しました」と説明しています。

このテーマのもと、実行委員長を務めた吉村絆さん(2年)は、自分たちが「コロナ世代」と呼ばれる世代であることをふまえた上で、「(多くの困難に)向き合うことを恐れず、立ち向かい続けた私たちにしかできない最高の文化祭を、みなさんが持つ様々な想いと伴に体験し、心に刻んでいただけたら嬉しいです」と生徒たちに呼びかけてきました。

今回の鵬翔祭が「コロナ世代」と呼ばれる桐蔭生たちの心に刻まれたものとなったのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

桐蔭生の皆さん、おつかれさまでした。この2日間、皆さんのバイタリティー、そして多くの笑顔に触れ、本当に誇らしい気持ちになりました。どうか「コロナ世代」である皆さんにしかできない素晴らしい体験を重ね、皆さんにしか語れない言葉を語っていってください。

【後夜祭の最後を飾った和太鼓部の圧倒的なパフォーマンス】