2/17(土)、4校時のロングホームルームの時間を利用して、高校1年を対象としたキャリアイベント「社会人卒業生ガイダンス」を行いました。
昨年の10月に行った大学生の卒業生によるガイダンスに続き、今回は社会に出て5~10年ほど経過した卒業生によるガイダンスです。
30歳前後の卒業生25名に来校していただき、卒業生ならではのさまざまなレクチャーをしていただく企画です。生徒たちは前半と後半別の講座に出向き、計2講座を聴講するスタイルです。
今回は銀行、SE、医師、食品、福祉、総研、生保、弁護士、航空、化学、新聞、水族館、公務員など、多岐にわたる分野で活躍される方々に登壇していただきました。
「自分の可能性を狭めないようにしてほしい。そのためには広い視野を持つことが大切です」
「高校時代には思ってもみなかったことを仕事にするということもあります」
「高校時代の先生に言われた何気ない一言が今でも胸に残っています」
──普段あまり接する機会のない社会人の話を聴くことで、多くの生徒は自分の「ありたい姿」を考えるきっかけになりました。
【聴講する生徒たちの様子。真剣そのものでした】
今回の企画は、現役の高校生たちにとってはもちろんのこと、登壇した卒業生社会人の皆さんにとっても、高校時代から現在までの期間をふり返り、後輩の高校生たちにプレゼンすることで、各自のキャリアを確認するよい機会になったようです。
私たち教員目線からすると、高校時代から大きく成長した社会人卒業生たちの現在の姿を見ることができ、大変頼もしく感じるひとときでもありました。