11/11(火)、PoP-Contest(探究発表会)が行われました。桐蔭学園学びの3本柱の一つに「探究」(=未来への扉 略して「みらとび」)がありますが、高校2年・中等5年全員が一人ひとり取り組んでいる研究の中間発表会です。高校1年・中等4年は聴衆として参加します。
発表の持ち時間は1人10分。スライドを効果的に使いながら、要点をわかりやすくプレゼンすることが求められます。
それぞれの発表後は聴衆によるグループワーク。良かった点、課題、疑問点など、グループごとに意見をまとめます。
最後は質疑応答の時間です。これまで行われてきた発表会の課題として「質疑応答の活性化」がありました。今回は実行委員生徒の発案で、「質問をあらかじめ考える」というワークを導入することに。事前のゼミやロングホームルームでこのワークを行った上で臨みました。
そのためか、今回の質疑応答はかなり活発化していました。
PoP-Contestの「PoP」とは「Phoenix of Philosophy」の頭文字をとったもの。桐蔭学園の象徴であるPhoenix(鳳凰)と万学の源であるPhilosophy(哲学)をからめたネーミングです。年に1回の探究発表会を、参加者全員が叡智を高め合う場にしてほしいとの願いが込められています。
今まで知らなかったことを知ったり、今まで理解できなかったことが理解できるようになったりすると、「ああ、そうだったのか!」という感動が湧いてきます。私(岡田)は、これこそが学びの意義だと信じています。私たちは、感動を得るために日々学んでいるといえるのかもしれません──「知は感動なり」。









