先週の土曜日(3/24)、中等教育学校で「スタートアップ! 学校説明会」を開催いたしました。来年(2019年)4月より、桐蔭学園の中学募集は男女共学化する中等教育学校に一本化されます。その新しい中等教育学校について、受験生とその保護者の皆様を対象に説明いたしました。
多くの方のご来場、本当にありがとうございました。
私(岡田)からは「新しい進学校のカタチ」というタイトルで、現在本校が目指している新しい学びのスタイルについて、その概要を説明いたしました。
~創立50周年を機に、本校は「自ら考え判断し行動できる子どもたちの育成」という新理念のもと、教育改革に着手いたしました。その理由は、今後ますますグローバル化や競争、技術革新が進む中で、幅広い知識と柔軟な思考力が求められる社会が到来するからです。大学入試を突破できる力はもちろん、大学に入ってからも、そして多様化する社会に出てからもしっかりと地に足をつけて活躍できる力を備えた生徒が育つ環境を整えることが、「新しい進学校のカタチ」であると私たちは考えています。そのために、「アクティブラーニング型授業」「探究」「キャリア教育」を教育の3本柱に据え、新しい理念の実現を目指しているのです。来年からスタートする男女共学化は、社会と同じく異性がいる環境の中で、多様性や協働性を醸成していくことを目的としています。また、中等教育学校に一本化することにより、中高の枠組みにとらわれない柔軟なカリキュラムのもとで、じっくりと学びを展開することができます。本校が目指しているこのような「新しい進学校のカタチ」に、どうぞご期待ください。~
つづいて、本校の教育顧問である溝上慎一京都大学教授より、「これからの教育と新中等教育学校」についての説明がありました。
そして、中等教育学校プロジェクトチームによるプレゼンテーションです。本校が目指す「新しい進学校のカタチ」について、様々な角度から説明いたしました。
説明メンバー全員です。
90分以上にわたる説明会となりましたが、本校が目指す新しい教育についてご理解いただけたことと思います。
桐蔭学園中等教育学校は、皆様のお子様の大切な6年間に、しっかりと寄り添ってまいります。来年4月よりスタートする新しい中等教育学校に、どうぞご期待ください。