12/6(木)、中学女子部では「コミュニケーション上手になる! 一歩先を行くマナー講座」を実施しました。㈱J-Labo様のご協力を得て、キャリア教育の一環として行っている企画です。生徒は学年ごとに年2回ずつ、3年間で計6回の講座を受けます。
講師は桐蔭学園の卒業生でもある前田泰子先生です。
前回(第1回)は「爽やかな第一印象づくりと挨拶・名乗り」について学んだ1年生。今回はそれをふまえ、「後輩の手本になる言葉選び・言い回し」がテーマです。
ワークショップの様子。尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い方から、相手を不快にさせない肯定的な言葉選びと言い回しまで、後輩の手本となるような言葉遣いを習得していきます。
最後は、1月に行うウインターキャンプでホテルの皆様にご挨拶するとの設定で、10名が前に出て今日学んだ成果を実習形式で発表しました。
発表者には必ず拍手を送って「承認」します。
桐蔭学園が考えるキャリア教育とは、単なる職業教育ではありません。「今の自分」と「未来のあるべき自分」をつなぐ力を育てることだと考えています。
生徒たちが生きる未来の社会は、今以上に変化の激しいものとなるでしょう。そこで必要なのは「しなやかさ」。多様な人々と「良い」出会いを重ね、たくさんの「承認」を得ることが大切です。
コミュニケーション力はその第一歩。生徒たちには、ますます多様化する未来の社会で、地に足をつけて生きていってほしいと願っています。