8/28(水)および29(木)の両日、中等1年でカレーランチ会を行いました。その様子をお伝えします。
毎月、その月に誕生日を迎える中等1年生を昼休みに校長室へと招待し、一緒にカレーライスをいただくのがこの企画です。28日は12名、29日には11名がやってきました。
写真のように、各自が好きなだけライスをよそい、私(岡田)がカレールーをかけていきます。今月の生徒たちはライスの「盛り」がちょっと控えめですね。
桐蔭学園では皆で食事をいただく際、必ず黙想をしてから「いただきます」をします。この黙想は、毎授業の始まりと終わりにも行います。学園創立以来、伝統となっている習慣です。
「いただきます」の後は、桐蔭学園食堂部特製のカレーライスを楽しみます。そして一人ひとり自己紹介をしながら、いろんなことを話しました。「面白い友だちが多くて楽しい」「先輩たちが優しくてほっとした」等々、充実した生活を送っているようです。
今回は夏休み明けということで、この夏に何をしたかが主な話題となりました。家族旅行をしたりおじいちゃんおばあちゃんのお家に行ったり。あるいはクラブ活動に明け暮れていたり。中等入学後初めての夏休みを満喫したようです。
中学生は、最初の夏休みを経てぐっと大人っぽくなるものです。多少大きめだった制服が体にフィットし、ぎこちなかった通学カバンを背負う姿が板についてきます。そしてそれ以上に、内面的な成長が見られるようになってくるのがこの時期です。
そういう意味では、本当の中等生としての生活はこれから始まるといってもよいのかもしれません。