11/14(木)、「探究・みらとび発表会」を実施しました。
桐蔭学園では学校改革の一環として、2016年度から本格的に探究の授業「未来への扉」(略して「みらとび」)を導入しました。「みらとび」の各ゼミで探究してきた成果を、各自がプレゼンテーションするのがこの発表会です。
「みらとび」では、①課題の設定⇒②情報の収集⇒③整理・分析⇒④まとめ・表現という探究の手順をふまえ、各ゼミ単位での活動を行ってきました。今回の発表会では、高校2年・中等5年(高校1年・中等4年が聴講)および中学女子部3年(同2年が聴講)では全員がプレゼンテーションを行いました。
思わず聞き入ってしまうプレゼンも。
プレゼン後には質疑応答も活発に行われていました。
中等1年生は体育館でのポスターセッションです。テーマは「偉人探究」。
多くの保護者の皆さまにもお越しいただきました。ありがとうございます。
中学男子部3年は選抜者による発表(同2年が聴講)、そして中等3年はポスターセッション(同2年が聴講)というスタイル。いずれも体育館での実施です。
写真は中学男子部の様子。
そしてこちらは中等3年によるポスターセッションの様子です。
「新しい進学校」を目指す桐蔭学園は、アクティブラーニンブ授業、キャリア教育とあわせ、この探究(未来への扉)を学びの3本柱に据えています。大学入試をクリアすること、これはもちろん大切なことです。しかし、それだけではいけません。大学に入学してから、そして多様化が進む変化の激しい社会に出てからも地に足をつけて歩んでいく力が必要なのです。
探究(未来への扉)は「生涯、自ら学び続ける力」を育成することをその目標としています。
生徒たちには今回の経験を通じて、学ぶことの楽しさを、そして生涯学び続ける姿勢を得てほしいと願ってやみません。