12/7(土)、高校説明会を開催いたしました。10/26(土)に今年度第1回目となる説明会を行い、本日は5回目(午前 926名)、6回目(午後 814名)の実施となりました。これで全6回の総来場者数は6,628名となりました。多くのご来場、誠にありがとうございました。
まずは私(岡田)からご挨拶させていただきました。
「平成の30年とはどのような時代だったのでしょうか。ある一つの切り口からすると、『日本が世界的な産業の変化についていくことができなくなった時代』と見ることができるのではないでしょうか。現在の中高生が社会人として活躍することになる近い将来、今以上にグローバル化が進み、人工知能(AI)の技術も進歩するでしょう。しかし、どのような社会になるかは正確には誰にもわからないのです。確かなことは、今と同じ社会がそのまま続いていくことはありえないということ。桐蔭学園では、どのような社会になろうとも、自らの力で道を開いていける人物の育成を目指しています。イノベーションを起こせる力、自ら考え判断し行動できる力を育成する、それが『新しい進学校のカタチ』にほかなりません」
続いて、香川高校部長より「学校生活全般」について、登本教諭より「探究(未来への扉)授業」について、一蝶教諭より「キャリア教育」について、グラジアニ教諭より「Global Lounge」について説明いたしました。最後は「入学試験」についての説明をして全プログラム終了です。
毎回のことですが、終了後に「今会社で最も大きなテーマになっているのがまさに今日の説明会で話されたことなのですよ。共感しました」とお声をかけてくださる保護者の方がいらっしゃいます。改めて桐蔭学園への期待を痛感し、身の引き締まる思いです。
いよいよ入試シーズンが本番を迎えます。受験生の皆さんにとって辛い時期でもあります。そんな中で、「なぜ勉強するんだろう?」といった疑問が湧いてくることがあるかもしれません。私もそうでした。
「なぜ勉強するのか」━━私は感動を得るためだと思っています。勉強をすると、今まで知らなかったことを知ったり、わからなかったことがわかったりすることで「ああ、そうだったのか!」という感動を得ます。これが勉強をする意義だと思うのです。
受験生の皆さん、大変な受験勉強の中でも、そんな感動を得ることを決して忘れないでください。応援しています。