2/3(月)は中等入試の3日目、いよいよ最終日を迎えました。お蔭様で無事終了いたしました。
お子様が中学入試をすると決めたその日から今日まで、大変な努力を継続してきたことでしょう。大好きなスポーツや小さい頃からの習い事を封印してきたかもしれません。思うような結果が出ず、辛い思いをしたことがあったかもしれません。
いよいよその結果が出ようとしています。
なぜ中学受験をすると決めたのでしょう。理由はさまざまだと思いますが、究極的にはお子様の幸せのためと言えるのではありませんか。受験は「勝ち負け」ではありません。勝ったという事実だけで幸せになれるのなら、それはゲームと同じ。受験はゲームではありません。
受験を通じて幸せになるとは、受験を通じて成長するということなのです。
受験を終えたお子様に、どのような言葉をかけてあげますか。お子様の今までの努力にずっと寄り添ってきた保護者の皆様でなければ響かない言葉というものがあるはずです。ぜひ、お子様の自己肯定感を醸成する言葉、成長を促す言葉をかけてあげてください。きっと、お子様にとって生涯忘れ得ぬ言葉となるはずです。
試験が終了して帰途につく受験生の皆さんの顔、本当に清々しいものでした。この経験をもとに、次への新しいステップを力強く踏み出してください。心から応援しています。
明日は立春。暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きます。しかし名実ともに春が訪れると、この桐蔭学園は満開の桜に包まれます。この桜の下で皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
桐蔭学園を受験してくださった皆さま、本当にありがとうございました。