教室での1分間スピーチ開始(中等1年)

中等1年では、7/4(土)の朝のホームルームから教室での1分間スピーチを始めました。テーマは「私のイチバン〇〇」。自宅学習期間中に行っていたオンラインでの1分間スピーチを引き継いだものとなっています。

「一番好きな曜日は土曜日です」━少々緊張しつつも、しっかり立って話していました。

1分間スピーチ発表

話し手はもちろんのこと、聴き手の姿勢も大切です。「傾聴の姿勢」ですね。これにより、互いに「承認し合う」関係性ができあがります。桐蔭学園が大切にしている「傾聴と承認」です。

スピーチ後、聴き手はメッセージカードを記入します。

メッセージカードを書く

「土曜日は、次の日が休みなので気持ちが楽になるというところがとても共感できました」

「なぜその曜日が好きなのか、しっかりと分かりやすい理由を説明できていたと思います」

クラスメート全員からのメッセージがこのような束になって話し手に届けられます。「承認」の証です。今後6年間、何度となく1分間スピーチを行いますが、この束はかけがえのない宝物になることでしょう。

メッセージカード (1)

この1分間スピーチは、キャリア教育の一環として行われるものです。6年間、多様な経験を重ね、多様な居場所を持ち、そのなかで多くの「承認」を得ることで、かけがえのない人生の土台を作ってほしいと願っています。