10/7(水)、中学・高校・中等教育学校では一斉に避難訓練を行いました。例年は春と秋に1回ずつ、一斉に避難訓練を行っていますが、今年は新型コロナウイルスの影響により、今回が初めての実施となりました。
私(岡田)はF棟(女子部、中等1・2年)の訓練に参加しました。
桐蔭学園では、大地震発生のガイドラインを次のように定めています。
机の下にもぐる→身体を丸くして頭を保護する→揺れがおさまったらドア・カーテンを開放する→「お・か・し・も」(注・おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)の約束のもとで避難開始→校舎外に出たら小走りで集合場所へ→授業クラスごとに集合・点呼
写真は校舎外に出た生徒たちが集合場所へと移動しているところです。
今回は感染防止のため、「密」が避けられない校舎では避難開始の直前までにとどめました。
私たちは「いつどこで大きな地震が起きてもおかしくない」と言われる国で生活しています。9年前の東日本大震災も記憶に新しいところです。常に「自然に対する謙虚さ」を持ち続けることが大切です。
過去の災害を風化させない━━口で言うのは簡単ですが、それは私たちがしっかりと備えをしておくことでこそ成し得るものだと信じています。