10/30(土)、高校の学校説明会を開催しました。今年度、全6回開催するうちの2回(午前・午後) となります。
会場となるシンフォニーホール(約1,700名収容)が「密」にならないよう、全ての回の定員を500名様に限定させていただいたため、予約開始後すぐに満席となってしまいました。予約することができなかった皆さま、この場を借りてお詫び申し上げます。
まずは私(岡田)からご挨拶。桐蔭学園が目指している「新しい進学校のカタチ」について説明いたしました。
「今回のコロナ問題を通じて私たちがわかったこと──それは次の時代に向けて『未だ経験したことのない問題を解決する力』が何よりも大切であるということ。唯一の正解などありません。人工知能(AI)が苦手とする人間にしか備わっていないはずの芽を伸ばしていくことが大切です。桐蔭学園の理念である『自ら考え判断し行動できる力の育成』は、桐蔭生一人ひとりがそのような力を備えた人物に成長することを目指しているのです」
続く教育内容の説明では、香川教頭から「学びの3本柱」について詳しく説明しました。
桐蔭学園の学びのうち最も中心的な柱であるアクティブラーニング型授業について、生徒が動画で説明してくれました。
「アクティブラーニング型授業ではさまざまな立場の人の意見が聴けるので、自分の考えが深まっていくことが実感できます。また、人前で話す機会が多くあるので、自分の考えを的確に伝えることができるようになりました。人前で話すことが苦手だった私にとって、大きな成長です」
会場内を撮影する私(笑)。
最後は入試対策広報部より、入試全般に関する詳細な説明です。皆さん熱心に聴いてくださいました。
説明会は約1時間で終了。最後はお見送りをさせていただきました。
受験生の皆さん。
新しいことを知ったり、今までわからなかったことがわかったりすると、「ああ、そうだったのか!」という感動を得ることができます。 私はこれが学ぶことの意義だと思っています。感動を得るために学ぶのです。
この先、受験勉強が大変になってきても、いや大変になってきたときこそ、「ああ、そうだったのか!」という感動を味わってください。
ご健闘をお祈りいたします。