青葉区(横浜市)との連携事業 学生たちが企画・運営した「青葉バラウォーク~心と体をリフレッシュ~」を開催しました

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平成30年5月12日(土)に本学と横浜市青葉区との連携事業の一環として、田園都市線たまプラーザ駅近くの「美しが丘公園」から「荏子田太陽公園」(通称バラ公園)に至るコース(5.9km、約8,000歩)で、ウォーキングイベント「青葉バラウォーク~心と体をリフレッシュ~」を開催しました。青葉区との連携ウォークとしては5回目となります。毎回、学生がコースを考えて実施しており、今回は、昨年、好評だったコースを再度、歩きました。心配されていた天候も当日は快晴で、参加者22名と一緒に気持ちよく歩くことができました。

当日を想定して、時間を計測しながら歩いたり、天候の悪い日に下見をしたときは、足元が悪くなっている箇所の確認をしながら歩いたりと参加者の視点から考えました。時には、地元の住民の方々にお聞きして、情報収集を行いました。

当日の朝に配布したウォーキングマップの作成も学生が行いました。数人のマップ班が、修正を幾度もしながら完成させました。裏面には、今回のゴールである荏子田太陽公園に咲いているバラの写真を掲載し、参加者のモチベーションを上げる工夫も行いました。また、FMサルースのラジオ出演(田園都市沿線向けの「あおバリューRadio」や世田谷区民向けの「Saturday SALUS」)の機会をいただき、イベントの宣伝を行いました。

当日は、美しが丘公園で学生による準備運動【写真1:学生による準備運動】から始まり、学生が引率や誘導をしながら、ゴールの荏子田太陽公園を目指しました。学生から参加者に積極的に話しかけることを事前に打合せし、参加者の皆さんが一人ぼっちにならないように気をつけたおかげで、参加者と学生との交流が幾度も見られました。【写真2:参加者と学生との交流】そして、菅生緑地と保木公園で休憩を取り、ほぼ予定通りの時間に全員がゴールしました。

ゴールの荏子田太陽公園に着いてからは、私の声掛けでクーリングダウンを行い、ウォーキングで疲労した身体をほぐしていただきました。そして、最後に全員で集合写真を撮りました。解散後、公園に咲き誇るバラを鑑賞する参加者も多く見受けられました。【写真3:荏子田太陽公園のバラ】【写真4:取材を受ける学生】【写真5:スタッフの学生諸君】

参加者からは、「地元住民ですが、このような道を歩くのは初めてです」「ちょうどよい距離で、心地よい疲れです」「素晴らしい企画だと思いました」「学生さんとお話ができて、若返ったような気がします」といった感想をいただきました。スタッフとしてイベントに携わった学生からは「参加者とのコミュニケーション多く取れてよかった」「青葉区の方の温かさを感じた」といった感想があった一方で、「一部の参加者としか話すことができなった」「交通の誘導があまりできなかった」といった課題も挙げられました。次回はこの経験を活かしながら、学生と一緒により良いイベントを作り上げたいと思います。

今回も、青葉区役所の皆様、地域の皆様には、多大なご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

(地域連携・生涯学習センター運営委員会委員 尾山裕介:スポーツ健康政策学部 助教)

学生による準備運動
学生による準備運動

参加者と学生との交流
参加者と学生との交流

荏子田太陽公園のバラ
荏子田太陽公園のバラ

スタッフの学生諸君
取材を受ける学生

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スタッフの学生諸君


スポーツ健康政策学部

地域連携・生涯学習センター
(https://toin.ac.jp/sgc/)