2025年のノーベル賞は10月7日(火)に物理学賞、8日(水)に化学賞がそれぞれ発表されます。
本学では、ペロブスカイト太陽電池の開発者である宮坂 力特任教授の物理学賞または化学賞受賞が期待されています。
受賞が決定した場合は、受賞当日に本学で共同記者会見を行います。
共同記者会見について
- 日時
- 令和7年10月7日(火)または8日(水) ※受賞した日に実施
- 報道受付開始:18時15分~
- 共同記者会見:19時15分~20時15分(質疑応答含む)
- 場所
- 桐蔭横浜大学 大学食堂2階
- 当日の状況でスケジュールが変更となる可能性があります。
- 報道関係者を除く、一般の方の入場はお断りさせていただきます。
- 当日の駐車や搬入は、職員の指示に従ってください。駐車場には限りがあります。ご了承ください。
- 例年と会場が異なるため、 分配機をはじめとする音響設備、Wi-Fiがございません。あらかじめご準備をお願いいたします。
- 電源コンセントの数に限りがございます。ご了承ください。
- 例年実施していた、受賞発表前の「技術説明会」を本年は実施しません。宮坂特任教授は、受賞した場合のみ登壇いたします。
会場案内
本年の会見場は昨年までとは異なります。案内図をご確認ください。

個別取材について
宮坂特任教授の負担を考慮し、事前に調整させていただいた報道機関のみの対応とさせていただきます。翌日以降の個別取材は、受賞後に別途ご案内いたします。
経歴
学歴
- 昭和47(1972)年3月
- 早稲田大学高等学院卒業
- 昭和51(1976)年3月
- 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
- 昭和53(1978)年3月
- 東京大学大学院工学系研究科工業化学専門課程修士課程修了
- 昭和56(1981)年3月
- 東京大学大学院工学系研究科合成化学専門課程博士課程修了
職歴
- 昭和56(1981)年
- 富士写真フイルム㈱足柄研究所研究員(平成4(1992)まで)
- 平成4(1992)年
- 富士写真フイルム㈱足柄研究所主任研究員(平成13年(2001)まで)
- 平成13(2001)年12月
- 桐蔭横浜大学大学院工学研究科教授(平成29(2017)年3月まで)
- 平成16(2004)年3月
- ペクセル・テクノロジーズ㈱設立、代表取締役(現職)
- 平成17(2005)年
- 東京大学大学院総合文化研究科客員教授(平成22(2010)まで)
- 平成29(2017)年10月
- 東京大学先端科学技術研究センター・フェロー(現職)
- 平成29(2017)年4月
- 桐蔭横浜大学 医用工学部 特任教授(現職)
- 令和2年(2020)4月
- 早稲田大学 大学院先進理工学研究科 客員教授(令和5年(2023)3月まで)
研究成果

受賞歴
- 平成29(2017)年3月
- 日本化学会賞
- 平成29(2017)年9月
- クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞 「効率的なエネルギー変換を達成するためのペロブスカイト材料の発見と応用」
- 平成29(2017)年11月
- PVSEC浜川賞 「ペロブスカイト太陽電池の発見とその学術貢献」
- 平成30(2018)年11月
- 加藤記念賞
- 平成31(2019)年3月
- 応用物理学会業績賞 「有機無機ペロブスカイト太陽電池の創製と高効率化」
- 令和2(2020)年7月
- 市村学術賞功績賞 「ペロブスカイト太陽電池の創製と高効率化の研究開発」
- 令和2(2020)年9月
- 山崎貞一賞(材料科学技術振興財団)
- 令和3(2021)年9月
- 英国RANK賞(Rank Prize 財団)
- 令和6(2024)年1月
- 朝日賞
- 令和6(2024)年3月
- 日本学士院賞
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