投稿者「toin-principal」のアーカイブ

授業参観(高校1年~3年/中等6年)

6/24(土)、高校1年~3年/中等6年の授業参観が行われました。また、高校アスリートクラスの授業参観は前日の23日(金)に行われました。

A・B棟のマルチパーパスと廊下の様子。多くの保護者の皆さまがおいでくださいました。ありがとうございます。

桐蔭学園のアクティブラーニング型授業は、「個⇒協働⇒個」という流れで進むことを基本としています。

講義型のパートでは、あくまでも「個」を中心としてテキストと向き合います。

主に授業の中盤になりますが、知識を活用したペアワークやグループワークなどを行い、他者の意見や考え方との共通点や相違点に気づきます。「協働」のパートです。

ペアワークの様子。

こちらはグループワークですね。

PC教室では情報の授業も。

授業参観は、保護者の皆さまにお子さまの学校での姿をご覧いただくと同時に、桐蔭学園の授業のあり方を実際に知っていただくことを目的としています。今後、9月の「鵬翔祭・鸞鳳祭(=学園祭)や11月の「みらとび(=探究)発表会」などを通じ、学園への理解をより深めていただければと思います。

 

 

授業参観(中等1年~5年)

6/17(土)、中等教育学校1年~5年の保護者授業参観が行われました。梅雨の中休みとなったこの日、多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。

生徒たちは緊張からか、朝からそわそわしている様子。しかし、いざ授業が始まるとたくさんの「大人の視線」中、よく頑張っていました。

このような「大人の視線」(=非日常)というのは、実は生徒たちの成長につながるのです。同時に、私たち教員にとっても自身の授業を見直すよい機会になっています。

本日の授業参観により、普段のお子さまの様子や桐蔭学園の学びの一端を知っていただくことができたのではないでしょうか。

暑い中ご参加くださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

父母会・保護者会(高校3年)

6/10(土)、高校3年の父母会・保護者会が行われました。学年全体が一堂に会しての実施は2019年以来、4年ぶりということになります。

【シンフォニーホールの様子(高3共学)】

私(岡田)からの挨拶。前回の父母会・保護者会からの一連の学校行事について紹介したあと、今年度の大学入試結果のポイントについて説明しました。

いよいよ受験学年です。学び支援部の進路担当・末包より大学入試についてのポイントについて説明しました。

教室へと移動し、クラスごとに懇談会を行いました。大学入試に関するさらに詳しい説明やクラスの日常の様子など、多岐にわたる内容です。

大学受験に向けて、ご家庭との連携がますます重要になる1年間です。どんな些細なことであっても、どうか学校にご相談ください。最後までしっかりとお子さまをサポートいたします。

 

学年行事の日(高校1年・2年)

6/8(木)、高校3年は校内実力テストの2日目。これに合わせて、高1・高2は学年行事の日となりました。

高1は学校内でのスポーツイベントです。コース別に種目を設定して実施しました。

【スタンダード~借り人競走・バレーボール】

【アドバンス~ドッジボール・クラス対抗リレー】

【プログレス~サッカー・ドッジボール・障害物競走】

一方、高校2年は校外に出て地域探訪を実施しました。コース別に、それぞれの地域ごとにテーマを設定しての探訪です。

【スタンダード~鎌倉・江の島】

【アドバンス~みなとみらい】

【プログレス~上野・浅草

天候に恵まれ、両学年とも充実した1日を過ごすことができました。

 

教育実習生中間報告会

桐蔭学園では、現在23名の教育実習生が実習に励んでいます。実習が2週間目を迎えたところで、今までに個々が抱いた問題点を共有し、次につながる一手を見つけるサポートをする場として中間報告会を実施しました。

まずは一人ひとりが現在抱いている心配ごとや困っている点などについて、グループ内で共有します。皆さん相当な「思い」があったようで、活発な話し合いとなりました。

つづいて各グループで出た意見を、代表者がまとめて発表していきます。このあたりは皆さん手慣れたもの。大変スムーズに進行していきました。

共感できる意見が多いためか、頷きながら聞いている方が目立ちます。

ポイントを書き出してみるとこんな感じになりました。

「授業のおもしろさをどうつくり出すか」「伝えることのむずかしさ」「授業づくり──軸の設定がむずかしい」「生徒との心の距離」……教員である以上、「永遠の課題」といえるものばかりですね。

ベテラン教員からの熱いアドバイスも。

最後は「ふり返りシート」を記入して終了。お疲れさまでした。

「他教科の実習生の悩みを聞き、共通点が多いと感じた」「不安を抱えている実習生は自分だけではないとわかり、正直少し安心しました」「生徒を元気にするために…小さなことでも生徒に話しかける姿勢が大切だと学びました」「今回の会を通じて、生徒の目線に立ち返ることができた気がした」「実習を終える頃には、実習のはじめよりも成長できているように、毎日を大切にしていきたい」……ふり返りシートのほんの一部です。

実習生の皆さんが、気持ちを新たに後半の実習に取り組んでいくことを期待します。

 

 

シンフォニーホール バックヤードツアー(高校アフタースクール)

6/5(月)、高校1年・2年のアフタースクール企画「シンフォニーホールのバックステージを見学しよう!」が行われました。

入学前の学校説明会や新入学予定者登校日、そして入学式・始業式・修了式・卒業式はもちろん、年間で数回行われる音楽、演劇、映画の公演などで桐蔭生が何度も足を踏み入れるのがこのシンフォニーホールです。1,762の席数は、横浜市内の大ホールの中でも4番目の多さとなっています(多目的ホールとしては神奈川県民ホールに次いで2番目)。

ホールスタッフ(浦海氏)のスライドによる説明に聴き入る参加生徒たち。

その後、ホールならではの映画用400~500インチスクリーンで、大迫力の画面と音圧を体感。また、舞台の道具や吊り物バトン、照明サスなど、普段は決して見ることのできないようなものも間近で見ることができました。

参加した生徒たちはみな興味深そうに説明に耳を傾け、スマホをかざして撮影に励んでいました。

今回、ホールの裏側を知ったことで、これからは今までと少し違ったホール行事の見方ができるようになるのではないでしょうか。