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朝日新聞デジタル「SDGs ACTION!」で紹介されました

この3月にオンラインで開催された「SDGs Quest みらい甲子園」神奈川県大会において、桐蔭学園のトランジションゼミ同好会がSDGs アクション大賞を、また高校GISゼミが東京海上日動賞をそれぞれ受賞しました。この大会は、「高校生が自ら考えたSDGsアクションアイデアを発表」(朝日新聞デジタルより)するというもの。

トランジションゼミ同好会は、高校・中等後期の生徒を対象としたアフタースクールの一環として活動しています。今回は、パラスポーツ体験会を通じて学んだことを発表しました。

一方、GISゼミは高校の探究の授業の中で活動しています。東日本大震災の体験をもとに考案した「みんなのBOSAIプラン3.0」について発表しました。

このたび、朝日新聞デジタル「SDGs ACTION!」で紹介されました。どうぞご覧ください。

 

学校説明会(中等教育学校)

5/15(土)、中等教育学校の説明会を実施いたしました。シンフォニーホールでの開催です。

コロナ禍の中ですので、ご来場の皆さまを500名以内に限定させていただいたため、予約開始早々定員となってしまいました。今回ご来場いただくことができなかった皆さま、誠に申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。

ご入場の際はマスクの着用、手指の消毒、検温等の感染防止対策を行い、

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ホール内では「密」にならないよう間隔を空けてご着席いただきました。ご協力ありがとうございました。また、換気のため、全ての出入り口を開放してあります。

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今回の説明会で司会を務めてくれたのは、2年・知崎至さん(写真左)と同・永井美羽さんです。今回の説明会の「空気」を作ってくれました。2月に行われたオンライン新入生歓迎会につづき、見事に大役を果たしてくれました。

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まずは私(岡田)からご挨拶。現在の桐蔭学園が目指すもの、そしてこのコロナ禍の中で生徒たちがどのように成長してきているかをお話ししました。

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つづいて、玉田副校長より6年間の学びについての説明。

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その後、日常的に生徒たちと接している教員から、実際の教育内容についての説明を行いました。動画をふんだんに用いての説明です。

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最後に入試についての説明があり、教員によるパートは終了です。

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後半は、いよいよ今回の説明会の「目玉」となる在校生のパートです。

通常の説明会では、この後校舎見学となるのですが、残念ながらコロナ禍の今、それはできません。

そこで、今回は会場であるシンフォニーホールと校舎とをテレビ会議システムで結び、校舎内を生徒たちが生中継で紹介していくという企画にしました。シンフォニーホールの技術の粋を集めた、そして生徒たちの力を結集したものになりました。

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教室からは時間割についての説明が。

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校内の人気スポット「グローバルラウンジ」からの中継も。

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在校生パートの最後は、生徒会役員からのメッセージです。生徒会長・河田優菜さん(3年・写真左)と副会長・中村大成さん(3年)。桐蔭学園を生徒目線で語ってくれました。

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楽屋ではリラックス(笑)。

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今回の説明会は、コロナ禍の中でも桐蔭学園の魅力を何とか伝えることができないか、という一心で企画・準備を進めてきました。その魅力の一端でもご理解いただけたなら、本当に嬉しいことです。

また、今回は生徒たちの活躍に助けられました。生徒の力は素晴らしい。登壇してくれた4名と(私自慢の在校生たちです)。

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受験生の皆さん。コロナ禍の中での受験はさぞかし大変なことでしょう。どうか体調には気をつけて、ベストを尽くしてください。 応援しています。

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1分間スピーチ(高校共学1年)

桐蔭学園ではキャリア教育の一環として、主に朝のホームルームの時間に「1分間スピーチ」を行っています。あるテーマについてクラス全体の前でスピーチすることで「伝える力」を、また全員でしっかりと耳を傾けることで「傾聴する力」を養うことがねらいです。

この連休明けから、高校共学1年でも1分間スピーチが始まっています。あるクラスの様子を紹介しましょう。

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このクラスでは、スピーチテーマは生徒自身が考えることになっています。

初日にスピーチしたバスケ部所属の生徒は、マイケル・ジョーダンの名言を引用して「今の自分たちにも活かせる言葉です」と語ってくれました。これを皮切りに、2日目以降の生徒もそれぞれの「うんちく」を披露していく展開に。

たとえば…

・「目的」という言葉は弓道由来のもので、「的を目で見て狙う」ところからできた

・虹が7色と表現するのは世界共通ではなく、国によって違う

・眠気覚ましには息を止めるとよい

…などなど。

生徒たちは、どのように話せば伝わりやすいかを考え、理路整然と話すことができています。初めてにしては感心ですね。

しっかりと振り返りを行い、2回目以降のスピーチに磨きをかけてください。

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大学図書館ガイダンス(高校男子部1年)

高校男子部1年では、5/8(土)4校時のロングホームルームの時間に、大学図書館のガイダンスを行いました。入館の方法や図書の閲覧方法から館内でのマナーにいたるまで、職員の方の丁寧な説明に耳を傾けます。

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桐蔭学園にはいくつかの自習スペースがありますが、その中の一つである大学図書館は、高校生と中等後期生が利用できます。

普段は大学受験を控えた高校3年生・中等6年生が自習のために利用することが多いのですが、テスト前になると、他学年の生徒も多く利用するようになります。

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中学から桐蔭学園に在籍している彼らは、大学図書館が利用できるようになったことで、改めて高校生になった実感が湧いてきたようです。

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大型連休が終わって…

大型連休が終わり、再び日常の学校生活が始まりました。

新入生の皆さんにとって、 この1か月間は初めてのことばかり。自分でも気づかないうちに心身ともに疲れがたまっていたかもしれません。連休中はほどよく緊張の糸がほぐれたのではないでしょうか。

さて、連休後はようやく腰を落ち着けて学校生活を送ることができるようになります。そういう点からすると、これからが学校生活の本番、いよいよ始まりです。多くの友だちや先生方との関係を深めながら、桐蔭学園での生活を楽しんでください。

学校生活を充実させるために不可欠なものの一つがクラブ活動です。私(岡田)自身、中・高時代を振り返ったときに真っ先に思い出されるのは、やはりクラブ活動のことです。少々抽象的な表現になってしまいますが、中・高時代において大切なことは、自分の居場所としての「現在」を持つことだと思っています。その「現在」こそが、自分の中・高時代を彩ってくれることになるのです。クラブ活動は、そのような「現在」となりうる代表格でしょう。

【高校A・B棟に貼られているクラブ活動勧誘ポスター】

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新入生の皆さん、学校生活の居場所は見つかりましたか。桐蔭学園にはさまざまな居場所があるはず。ぜひ積極的に探してみてください。

 

英語多読 めざせ100冊!

桐蔭学園では、英語の「多読」を推進しています。

これは、比較的読みやすい英語の本をたくさん読んで英語力をつけることをねらいとしたものです。そのほか、外国の生活や習慣、異なる考え方を知る機会にもなり、グローバルな目を開くことにもつながります。

図書室には「多読」用の本が置かれており、多くの生徒が利用しています。

【写真は最近のA棟図書室の様子】

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目標は……

・入学したての高校1年生は1学期のうちに100冊以上読む、年間7万語以上(ちなみに、昨日までにすでに54冊読んだ生徒も!)

・2年生は20万語以上

……こんな感じです。

昨年度は、高校1年生の約8割が7万語、2年生の約6割が10万語読みました。2年生の英検準1級合格者が増えたのはその成果かもしれません。

生徒たちには、気軽に楽しみながら、日常的に英語にふれてほしいものです。

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