投稿者「toin-principal」のアーカイブ

いよいよ2学期期末考査です

桐蔭学園では11/27(月)から2学期の期末考査が始まります。考査前最後の授業日となった11/25(土)放課後の高校生たちの様子をお伝えします。

こちらは自習場所として人気のある高校図書室です。ピンと張り詰めた静謐な空間となっています。集中して個別学習に打ち込みたい生徒にとって、うってつけの場所です。

高校図書室とならんで人気のある大学図書館。普段生活している高校校舎とは別の棟であるため、非日常的な空間です。夜8時まで利用できます。

もちろん、教室に残って学習に励む生徒もたくさんいます。相談学習をしたり個別学習をしたり、時にはドリンクやお菓子を口にしながら柔軟に取り組めるところが魅力。

そしてこちらは執務室(桐蔭学園では職員室のことをこう呼びます)前の学習スペース。ここは先生が近くにいることが最大のメリットです。わからないところをすぐに質問できたり、学習へのアドバイスをもらえたりしますからね。

高校では、自分の学習スタイルを早めに確立することが何よりも大切です。そのためには自分が最も取り組みやすい場所を見つけることがポイント。

桐蔭生全員が「自立した学習者」となれるよう願っています

【高校校舎A棟マルチパーパスのXmasツリー】

 

高校男子ラグビー部、神奈川県予選優勝

11/19(日)、高校男子ラグビー部は神奈川県予選決勝戦に臨み、東海大相模高校に59-0で勝利しました。2年ぶりの優勝です。

前回優勝を逃した悔しさを胸に、この1年間、雪辱を果たすべく研鑽を重ねてきました。この日の試合では、選手たちのプレーの随所にその成果があらわれていたように思います。

来月27日から始まる花園全国大会へは、通算21回目の出場となります。ラグビー部生徒たちの活躍を期待しています。

引き続きラグビー部へのご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

高校説明会(第4回、第5回)を実施しました

11/18(土)、高校説明会を実施しました。10/28(土)からスタートした今年度の学校説明会ですが、この日の午前(第4回)と午後(第5回)で全て終了となりました。

全5回とも、予約開始早々に満席(1,400席)となりました。桐蔭学園への期待の高さに、身の引き締まる思いです。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

私(岡田)のご挨拶から。

「自ら考え判断し行動できる人物──桐蔭学園の学びを通じて成長してほしい理想像です。変化の激しい時代を生き抜くために必要なもの、それは目標達成に向けて情熱をもって最後までやり抜く力(=グリット)にほかなりません。桐蔭学園では、知識やパターンを身につけてそれを活用する力はもちろん、グリットをしっかりと醸成する学びを提供しています」

つづいて香川教頭より、桐蔭学園の学びについて詳細な説明です。

皆さん大変熱心に聴いてくださいました。

さて、前週の第3回同様、午後(第5回)の部では生徒たちが登壇しました。

本番直前、ホールスタッフとの最終打ち合わせに臨む司会の2人。緊張感が高まります。

いざ本番。見事に司会をつとめてくれた生徒会長(右)と副会長。

学校生活について、7人の生徒たちがリレー形式で話してくれました。

前週につづいて2回目ということもあり、みな落ち着いた話しぶり。安心して聴くことができました。

説明会終了後の控室での様子。緊張から解き放たれた解放感と、無事やり遂げた満足感とが滲み出ていました。お疲れ様です。

登壇してくれた生徒全員と。

【高校受験生の皆さんへ】

入試まであと3か月となりました。これを「あと3か月しかない」ととらえるか、「あと3か月もある」ととらえるか。焦りは禁物です。3か月あれば、かなりいろいろなことができるはず。今から3か月前(=8月中旬ごろ。夏休み中ですね)のことを思い出してみてください。この3か月でかなり成長できたと思いませんか。

今日登壇した桐蔭生たちも、中3のこの時期は精神的に大変だったと口をそろえます。そう、みんな同じ気持ちだったのです。

どうか体調に気をつけて、最後まで頑張ってください。私自慢の桐蔭生とともに、皆さんを心から応援しています。

 

「産学チャレンジプログラム」入賞チーム(桐蔭横浜大学)

11/17(金)、「2023 産学チャレンジプログラム」で見事入賞を果たした桐蔭横浜大学のチームが訪問してくれました。

左から、リーダーの大長凛さん(法3)、岡田、藤沼真椰さん(同2)、佐藤豪さん(同3)です。サブリーダーの新川喜麗さん(同3)は、都合により欠席となりました。

明治安田生命保険相互会社様からの課題である「若年層の生命保険離れを解消するため、小・中・高校生へのどのような金融・保険教育を継続的に実施すれば良いか、そのアイディアを立案してください。」に対して、調査結果をもとに提案をまとめ、プレゼンしたものです。桐蔭学園の中等教育学校と高等学校の生徒にもアンケート調査を行い、提案をまとめる手がかりにしてくれたこともあり、今回の訪問につながりました。幼稚園・小学校から大学・大学院までを擁する総合学園のメリットですね。

12/12日(火)、パシフィコ横浜にて表彰式があり、そこで最優秀賞などが発表されるとのこと。学生たち曰く「感触は良かった!」──結果を楽しみにしています。

プレゼン直後のチームの様子。充実した良い笑顔ですね。

 

 

ニッポン放送の生放送に…

11/16(木)、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム」内の「街角ステーション」“噂を求めてどこまでも”のコーナーで、構内にある「Yショップ 桐蔭学園 Toin Club 店」が取り上げられました。16:50からの生放送に、3名の高校生および店長とともに出演しました。

本番前の打ち合わせ。左は同局アナウンサーの内田雄基さん。今回の中継レポーターです。中央は「Yショップ 桐蔭学園 Toin Club 店」店長のベナディク・ディルニカさん。

その後、中継場所となるショップ前のベンチに移動して最終確認です。今回出演してくれた生徒たちは全員2年生。右から脇田幹さん、荒二井礼央さん、溝淵円さんの3名。

いよいよ本番です。内田アナによる軽妙な進行。さすがですね。

私(岡田)からは、桐蔭がどのような学校であるのか説明しました。

次に生徒の出番です。生徒目線による桐蔭の紹介、どんな時にこのショップを利用するのか、オススメの商品は何かなど、わかりやすく話してくれました。

また、店長からはオススメの商品「Yショップ限定オリジナル 平焼きメロンパンメープル」「特選ごま団子」、そして11/17・18に行われるお得なキャンペーン企画についての紹介も。

現場では上々の中継であったように思うのですが、聴かれた方はいかがでしたか(多分に内田アナの力に助けられましたが…)。

 

第5回 みらとび発表会

11/15(水)、みらとび発表会を開催しました。「みらとび」とは、桐蔭学園における探究の授業「未来への扉」の省略形。この授業によって、未来への扉を開いてほしいという願いから名付けたものです。

桐蔭学園では全員が発表することに重きを置き、毎年この時期に発表会を実施しています。

中等1年は「偉人探究」がテーマ。各自が取り上げた偉人について書物で調べ、発表しました。中等2年は「社会探究」。各自が関心あるテーマ選び、「課題の設定→自分の結論」と進めてきました。

中等3年は「15歳のグローバルチャレンジ」。4月以降、学年全員が模擬国連の活動に取り組んでおり、この日はいよいよ国連総会です。体育館に集合して議論を重ね、全会一致を目指します。

高校・中等後期では、高校2年・中等5年が発表を行い、同1年・4年がそれを聴講するという形式です。各自が関心あるテーマのゼミに所属し、1年以上かけて個人で研究してきたテーマについてのプレゼンとなります。この後、論文を執筆して完結します。

【高校】

【中等後期】

発表後は聴講者どうしでグループワークを行い、発表に対する意見や疑問点などを出し合います。

今回は保護者の皆さまに加え、外来の皆さまにも多数お越しいただきました。ありがとうございます。

桐蔭学園の探究に関するご質問には、みらとび実行委員たちがお答えしました。

今年度のみらとび発表会のスローガンは「Tree Of INterest(興味の木)~共に花を咲かせよう」。探究を木に見立て、聴き手も発表者も新しい気づきや学び(栄養)を得て成長していき、より深い成果(花)を全員で創り上げることを目指してきました。

Tree Of INterest」──大文字部分を読むと「TOIN」となるところがミソでもあります。

今回のみらとび発表会が、生徒たちが成長する「栄養」となり、自らの「未来への扉」を開いてくれることを期待します。