2018年」カテゴリーアーカイブ

新入生オリエンテーション

本日(4/4)は、新入生のオリエンテーション初日。高校共学以外の新入生が一斉に登校しました。

このオリエンテーションでは、新入生の皆さんがスムーズに桐蔭学園での生活をスタートできるよう、丁寧にレクチャーしていきます。

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今朝、市が尾駅のバス停で一緒になった中等の新入生に声をかけたところ、「ものすごく不安です」とのこと。「大丈夫、すぐに馴れるから!」と励ましました。

下は、その中等でのホームルームの様子です。さすがに皆、緊張していました。なぜかこちらまで緊張してしまいます(笑)。

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こちらは中学男子部のホームルームです。左前方に立っている2人は、指南役の2年生の先輩。良い見本になれたかな?

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続いて中学女子部のホームルームです。左の黒板には「御入学おめでとうございます」の文字が。こちらは先輩たちが、歓迎の気持ちを込めて描いてくれたものです。

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明日もオリエンテーションが行われます。

新入生の皆さん、桐蔭学園での生活を思い切り楽しんでくださいね!

 

桜…

新年度になりました。本年度もこちらのブログ、よろしくお願いいたします。

さて、明日(4/4)からはいよいよ新入生が登校します。ただ、学園の桜はこのような状態、、、。

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古今和歌集に「世の中に/たえて桜の/なかりせば/春の心は/のどけからまし」(在原業平)という歌が収められています。「この世に桜というものがなかったならば、どんなにか落ち着いた心で春を迎えられることだろうに」━桜の素晴らしさを逆説的に表現した歌としてあまりにも有名です。「春になると、桜のことで心が落ち着かない」━今も昔も桜に対する私たちの想いは変わらないのだな、とつくづく感じます。

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この「落ち着かない」想いは、具体的には「いつ桜が開花するのか」「いつ満開になるのか」「いつ散り始めるのか」など、さまざまに捉えることができます。私(岡田)は、最近はもっぱら「学園の桜は入学式まで持つのか」という「落ち着かなさ」となっています。

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学園の入学式は明後日(4/5)から。今年は残念ながら「満開の桜の下での入学式」というわけにはいかないでしょう。

新入生の皆さんには、せめて舞い落ちた花びらを見て、桜満開の学園を想像してくれたら、と願っています。

 

桜、満開です!

本日(3/27)、横浜の桜が満開になったとのこと。桐蔭の桜も…ご覧のとおり満開です!

本校には随所に桜の木があり、私たちの目を和ませてくれます。

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以前も記しましたが、いわゆる「桜の名所」といわれる場所の桜も美しいのですが、私(岡田)は普段見馴れているところの桜にこそ魅力を感じます。その桜の他の季節の姿を知っているからです。

今日満開となったこの桜も、昨年の5月はこのような青々とした葉桜でした。

こっち!

11月にはこのような茶色い葉に…。

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そして今から2か月前、大雪の朝の様子。

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このように1年間の周期を見ているからこそ、満開の桜がひときわ美しく感じられるのです。生徒も同じです。クラブ活動の大会や課外活動で成果をあげた生徒たち、あるいは大学受験で成果をあげた生徒たちは本当に輝いています。私たち教員は、彼ら彼女らがそこに至るまでにどれだけ努力を重ねてきたかを知っています。だからこそ感じることができる輝きなのだと思います。

 

スタートアップ! 学校説明会(中等教育学校)

先週の土曜日(3/24)、中等教育学校で「スタートアップ! 学校説明会」を開催いたしました。来年(2019年)4月より、桐蔭学園の中学募集は男女共学化する中等教育学校に一本化されます。その新しい中等教育学校について、受験生とその保護者の皆様を対象に説明いたしました。

多くの方のご来場、本当にありがとうございました。

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私(岡田)からは「新しい進学校のカタチ」というタイトルで、現在本校が目指している新しい学びのスタイルについて、その概要を説明いたしました。

~創立50周年を機に、本校は「自ら考え判断し行動できる子どもたちの育成」という新理念のもと、教育改革に着手いたしました。その理由は、今後ますますグローバル化や競争、技術革新が進む中で、幅広い知識と柔軟な思考力が求められる社会が到来するからです。大学入試を突破できる力はもちろん、大学に入ってからも、そして多様化する社会に出てからもしっかりと地に足をつけて活躍できる力を備えた生徒が育つ環境を整えることが、「新しい進学校のカタチ」であると私たちは考えています。そのために、「アクティブラーニング型授業」「探究」「キャリア教育」を教育の3本柱に据え、新しい理念の実現を目指しているのです。来年からスタートする男女共学化は、社会と同じく異性がいる環境の中で、多様性や協働性を醸成していくことを目的としています。また、中等教育学校に一本化することにより、中高の枠組みにとらわれない柔軟なカリキュラムのもとで、じっくりと学びを展開することができます。本校が目指しているこのような「新しい進学校のカタチ」に、どうぞご期待ください。~

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つづいて、本校の教育顧問である溝上慎一京都大学教授より、「これからの教育と新中等教育学校」についての説明がありました。

そして、中等教育学校プロジェクトチームによるプレゼンテーションです。本校が目指す「新しい進学校のカタチ」について、様々な角度から説明いたしました。

説明メンバー全員です。

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90分以上にわたる説明会となりましたが、本校が目指す新しい教育についてご理解いただけたことと思います。

桐蔭学園中等教育学校は、皆様のお子様の大切な6年間に、しっかりと寄り添ってまいります。来年4月よりスタートする新しい中等教育学校に、どうぞご期待ください。

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終業式

本日(3/24)は終業式。学年最後の区切りとなる日です。

私(岡田)からの訓示です。

「自分の世界を広げることで、自分の可能性が広がります。そのためには、広く学ばなければならない。食わず嫌いをしてはいけない。人生で果たすべき自分の使命を見つけるためにも、広く学び、世界を広げていこう」。

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その後、春の全国大会に出場するクラブ活動がある部署では、生徒会主催による壮行会が行われました。

下は女子部中・高の様子です。剣道部、水泳部、少林寺拳法部、柔道部、弓道部がそれぞれ全国大会に出場します。

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生徒会長から激励の言葉です。

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最後は全員で学園歌を歌って盛り上げます。

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つづいて、高校男子部での壮行会の様子です。ラグビー部、剣道部、水泳部、少林寺拳法部、柔道部が全国大会に出場します。

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生徒会長による挨拶。

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皆で学園歌を歌って激励しました。

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全国大会に出場するクラブの部員はもとより、この春休みを経て、生徒たちは皆、ひと回り成長するはずです。

4月、そんな生徒たちに会えることを楽しみにしています。

 

中学校女子部 卒業証書授与式

本日(3/23)は、中学校女子部の卒業証書授与式が行われました。会場は、3年間、さまざまな公演を鑑賞してきたシンフォニーホールです。

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中学校男子部同様、大部分の生徒は桐蔭学園高校へと進学しますが、義務教育課程が終了した「区切り」として、伝統的に行っている行事です。

卒業生114名一人ひとりに、私(岡田)から証書を手渡ししていきます。

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卒業おめでとう!

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つづいて、皆勤・精勤生徒の表彰です。右から、幼稚部からの11年皆勤(武藤七海さん)、小学部からの9年皆勤(上林美早紀さん、永留美優さん、棗田嵯和子さん、三須帆花さん)。

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よく頑張りました!

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3年皆勤、3年精勤生徒の表彰です。おめでとう!

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皆勤・精勤生徒の頑張りの蔭には、保護者の皆様のご苦労も大きかったことと思います。保護者の方の表彰です(代表 三須香織様)。

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私からの校長告辞です。

「夢というものは、はじめからあるものではありません。感動の積み重ねが夢へと成長するのです。修学旅行、合唱コンクール等々、中学校生活で得た感動を夢に変えていこう」。

 

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2年生による送辞です(代表 水口杏佳さん)。

「勉強、クラブ活動、学校行事などすべてにおいて先輩方に追いつこうと頑張ってきました。今度は私たちが2年生、1年生の目標となれるよう、しっかりと精進していきます」。

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最後は卒業生による謝辞です。代表は、蝦谷仁美さん。

「新制服、アクティブラーニング型授業、ICT、修学旅行など、私たちは新しい桐蔭学園のフロントランナーとして走ってきました。高校でも内進生だけでの生活となります。引き続きフロントランナーとして、進取の精神で進んでいきます」。

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卒業生一人ひとりが大変良い表情をしていました。素晴らしい式でした。

高校でも毎日を大切に、一歩一歩前進していきましょう。