月別アーカイブ: 2019年3月

新入生登校日(高等学校)

3/2(土)は、この4月から桐蔭学園高校に入学する新入生の登校日でした。

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昨年4月より男女共学となり、プログレス、アドバンス、スタンダードという3コース制となっています。

集合場所となったシンフォニーホール前の様子です。

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受付を担当してくれたのは3年生の先輩です。笑顔で新入生たちを歓迎してくれました。

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(笑)

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シンフォニーホール内では、歓迎セレモニーに先立ち、高校のPVが上映されていました。現在の1年生(1学年上の先輩ですね)が登場するものです。

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定刻13:30より、歓迎会が始まりました。司会の末包先生です。

「これから高校生活をともにする仲間です。充実した3年間となるよう、互いに協力していきましょう。私たち教員は、皆さんをしっかりとサポートしていきます」。

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まずは、先輩たちが制作した「新入生歓迎ビデオ」の上映です。生徒会スタッフが渾身の力を込めてつくりあげた作品。学園生活の楽しさが伝わってくる上々の出来栄えでした。

続いて、「コミュニケーションゲーム」。座席が近い人同士でグループを組み、自己紹介をつないでいくゲームです。ただし、自己紹介をする前に、前に自己紹介をした人の紹介を入れなければなりません。2人目の人は、前の人の紹介をしたあとに自己紹介を、3人目の人は、前2人の紹介をしたあとに自己紹介をすることになります。つまり、順番があとの人ほど多くの人を紹介しなければなりません。

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これは大変盛り上がり、いろんなところから歓声や拍手が起こっていました。なかなか良いアイスブレイクになったようです。

終わったグループから順に座っていきます。中には最後まで苦戦するグループも。

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そして、1グループにステージ上で披露してもらいました。

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最後にこのゲームの進行役の先生から、ある「ねらい」が伝えられました。

「桐蔭学園の学びの柱であるアクティブラーニング型授業では、他の人の話を聴き、認める姿勢が必要です。『傾聴と承認』と呼んでいます。また、皆さんがキャリアを積み上げていくためには、偶然の出会いを大切にしていく必要があります。この桐蔭学園で学ぶことになった偶然、この場で座席が隣り合わせになった偶然を大切にしてほしい。このゲームをやってもらったねらいはここにもあります」。

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歓迎会終了後は教室へと移動し、そこでさまざまな説明があり、制服の採寸や体操着等の試着を行ってから解散となりました。お疲れ様でした。

【写真は、新入生を迎える準備をするスタッフ】

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この日の登校日で、新入生の皆さんは新しい生活への期待に胸が膨らんだことでしょう。桐蔭学園は皆さんを心から歓迎します。4月にお会いできることを楽しみにしています。

 

高校男子部 卒業証書授与式

3/1(金)、高校男子部の卒業証書授与式が行われました。この3年間、さまざまな芸術公演を鑑賞してきたシンフォニーホールが会場です。今日は、まさに自分たちが主役となる「ハレの日」です。

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全522名の卒業生氏名を、クラスごとに担任の先生が読み上げていきます。そして、クラス代表が登壇して、クラス全員の卒業証書を受け取ります。緊張の瞬間です。

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続いて、皆勤賞、精勤賞の授与。賞状と記念品が贈られます。

桐蔭学園中学校からの6年間皆勤は28名。代表の久保嶋真也君です。

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3年間皆勤は58名です。代表の永尾陽君。

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そして3年間精勤は32名。代表は吉澤雅樹君です。

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私(岡田)からの告辞です。

「いよいよ新しいステージへの門出です。最初の一歩を踏み出すことは誰しも不安です。失敗したらどうしよう、という気持ちにもなるでしょう。でも、本当にそれは失敗でしょうか。本当の失敗とは、やり直しがきかないこと。皆さんの年齢で、本当の意味での失敗などありません。全ての経験が必ず自分の肥やしになります」。

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理事長(平岩敬一)からの祝辞です。

「ますますグローバル化が進む世界において、自ら考え判断し行動できる資質は不可欠です。桐蔭学園のアクティブラーニング型授業を通じ、皆さんはこの資質を身につけてきました。どうかこのことを自信として、物事を多角的に捉え、主体的に生きていくことを心がけてください」。

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在校生による送辞です。生徒会長(高2)である吉原正博君がその大役を務めました。クラブ活動や委員会活動において優れた実績を残してきた先輩たちを讃え、自分たちもそれに続いていくとの決意を表明しました。

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花束贈呈。小学部1年生の生野智子さんから、村尾三四郎君(柔道部)へ花束が贈られました。村尾君からはお菓子の「お返し」が。厳粛な式の中、ホッと空気が和むコーナーです。

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そして卒業生による謝辞へと進み、式はクライマックスへ。代表は須澤律君です。桐蔭学園で培った力をもって社会で活躍したいとの願い、そして今まで支えてくださった方々への感謝の思いをしっかりと伝えてくれました。保護者の皆さまから、割れんばかりの大きな拍手をいただきました。

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卒業生の皆さん、桐蔭学園での生活を振り返ってみて「面白かった」と感じていますか。

そもそも「面白さ」とはどういう時に感じるものでしょうか。私は、自分の成長を感じられる時にこそ「面白さ」を感じます。自分の成長を感じられる時──それは人生の節目です。

皆さんにとっての人生の節目とは──まさしく「今日の、この瞬間」のことです。

私は、ことあるごとに「夢の大切さ」を話してきました。それは、皆さんに人生の「面白さ」を味わってほしいからなのです。節目節目で、自分の成長を感じてほしいからなのです。「夢」があってこその成長です。

どうか新しいステージでも頑張ってください。

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