5/13(土)の4校時、高校3年生を対象に、桐蔭横浜大学・森朋子学長による講演会を実施しました。これから大学受験を迎える高3生として、この先の社会について理解し、大学での学びについて知り、さらには大学選びの本質を知ることが今回の目的です。
「VUCA時代──先行きが不透明で、変化が激しく、未来の予測が困難な時代を生き抜くためには、社会情動的スキル、GRIT(グリット)を磨くことが必要。そのためには、大学をブランドや偏差値で選ぶのではなく、自分が自律的学習者として成長できる大学を探すことが大切」──ともすれば堅苦しく聞こえてしまう内容ですが、森学長は高校生にも理解しやすいよう嚙み砕いた表現で語ってくださいました。
「人生の幸せは18歳では決まらない。でも20代がアイデンティティ・キャピタルを築くには最適」とのメッセージは、生徒たちの心に響いたようです。
柔らかな語り口に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
今回、大学人としてさまざまな方面でご活躍中の森学長による講演を通じ、大学受験に向かう生徒たちの多くが目を開かれたことは間違いありません。
森学長、ありがとうございました。