満開の桜のもとでの始業

4/8(月)、一足先に入学式を終えた新入生に加え、在校生の新年度初登校日となりました。

高校1年はオリエンテーション。新しい制服に身を包み、記念撮影です。今年は本当に久しぶりに満開の桜のもとでの記念撮影となりました。やはり新入生と桜はよく合いますね。

高校2年・3年はシンフォニーホールでの始業式。新しい学年に進級し、緊張感が漂っています。

私(岡田)からの講話です。

「これからの時代、AIの技術は間違いなく飛躍的に進歩します。AIは過去の延長で未来を予測することは得意中の得意です。一方で、全く新しいものを生みだすことは苦手だとも言われています。全く新しいものを生みだす──変革・革新──イノベーションですね。これができるのは、今のところ人間だけ。『イノベーションを起こすには、一見縁がなさそうな知と自分が持っている知を組み合わせるところにその可能性がある』とは、ある著名人の言葉です。さまざまなことを広く経験すること。多くを知ること。世界を広げること。新年度、ぜひこのことを心がけてください」

続いて表彰式です。高校2年では、全国高等学校柔道選手権大会女子63㎏級の第3位に輝いた、織茂永愛さんが表彰されました。おめでとうございます。

学年の生徒全員を前に、しっかりとスピーチしてくれました。

高校3年では、2人が表彰されました。全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会で第3位となった男子ラグビー部キャプテン・申驥世さんと、全国探究コンテスト2023困りごと解決部門グランプリ賞を受賞した、諏訪和香菜さんです。

申さんの力強いスピーチ。

諏訪さんのしなやかなスピーチ。

桐蔭学園の2024年度がいよいよ始まりました。この1年間で生徒たちがどのような「花」を咲かせてくれるか、楽しみにしています。