高校入学式

4/7(月)、高校の入学式が行われました。桐蔭学園高等学校の第62期生となる生徒たちです。

満開の桜の下での入学式となりました。やはり入学式には桜ですね。式はコース毎に計3回行われました(アドバンス9:15~ スタンダード12:15~ プログレス15:00~)。

新入学者発表では、各クラスの担任の先生が一人ひとりの氏名を読み上げ、その場で起立していきます。

私(岡田)からの告辞です。

「高校生活において、踏み出すべきかどうか迷うことがあったら、絶対に踏み出すべきです。一度踏み出した後での後悔は軌道修正することで解消できます。しかし、踏み出さなかった後悔は二度と解消できません。再び同じチャンスが巡って来るとは限りませんから。一番よくないこと──それは、まず最初に『踏み出さない理由』を探してしまうことです。失敗とは、やり直しがきかないこと。皆さんの年齢で、本当の意味での失敗などありません」

続いて溝上理事長からの祝辞です。

「桐蔭学園は幼稚園から大学までを擁する総合学園です。そのすべての学校に共通する教育ビジョンとして掲げているのが『自ら考え、判断し、行動する』というもの。これは、皆さんが生きる社会、すなわち変化の激しい課題解決型の社会を力強く生き抜くために必要な資質といえます。それを育成するために、アクティブラーニング型授業を基盤とした学びを展開しているのです。どうかこの桐蔭学園で、自身の将来を切り拓くための力を養ってください」

そして、各コースの新入学者代表による「誓いのことば」です。これから始まる高校生活に向けての期待と抱負を、自分のことばで語ってくれました。

【スタンダードコース・大津 恵さん】

【アドバンスコース・神林伶旺さん】

【プログレスコース・相宗万智子さん】

式の終了後、各コースの担当の先生方を紹介しました。

【新入生の皆さんへ】

あらためて、入学おめでとうございます。

私たち人間は未来を想定して生きることができます。これは人間だけに与えられた特権です。皆さんの過去は変えることができません。しかし、未来はこれから創ることができるのです。今、この瞬間から、自分の意志で、未来は創られていきます。

皆さんは、どんな未来を生きたいですか?──この桐蔭学園で、それを一緒に探していきましょう。

皆さんが抱いている期待と不安とを、私たち桐蔭学園は全て受け止めます。どうか、全力で飛び込んできてください。

【2年生が新入生の教室に描いてくれた黒板アート】