この4月より、高校から入学した新入生は男女共学化しました。そして、新しく「未来への扉」という授業がスタートしています。
「未来への扉」とは、「探究」授業の桐蔭版の呼称で、生徒たちが一生涯、主体的・能動的に学び続ける力を獲得することを目的としています。社会につながる「新しい進学校」を目指して改革を進めている桐蔭が、アクティブラーニング型授業、キャリア教育とともに3本柱と位置づけているものです。
写真は、あるクラスの「未来への扉」初回の様子です。桐蔭ではお馴染みになったグループワークの場面です。今までは男子部・女子部と分かれて授業を行ってきたため、男女が混ざった形でのワークは、私たち教員にとって大変新鮮に映ります(共学校出身の生徒たちにとっては当たり前の光景なのでしょうが 笑)。
多様性を理解し、協働性を育むアクティブラーニング型授業を展開していく中で、よりそれらを伸ばしやすい環境を生み出そうとの思いから、今回の男女共学化が実現しました。生徒たちには、どんなに変化の激しい社会の中でも、しなやかに、力強く進んでいけるように成長してほしいと願っています。