本日(6/12)、中学男子部1年では宿泊防災訓練が行われています。自然災害時を想定し、緊急時の対処方法や被災後の不自由な状況下で求められる秩序だった行動、思いやり、協調性、忍耐を学びます。
まずは放課後16:00より、横浜市の青葉消防署すすき野消防出張所の方々による救急法の基礎講習が行われました。いよいよ訓練スタートです。
18:00には各教室に移動し、夕食の準備です。「夕食」といっても、避難所を想定したもの。温めずにおいしく食べられるカレーと、水で戻すご飯です。
水の分量を間違えないように! おいしく食べられるまで約1時間待ちます。
ご飯が「炊ける」のを待つ間、寝具の準備をします。
ここが今夜の寝床となります。避難所さながらですね。
夕食後、生徒たちは東日本大震災における地震・津波の被害を動画で学習したり、クラス単位での夜間行動訓練(緊急時を想定し、一切の私語をせずに暗闇の中を移動するもの)を行います。
自然災害はいつ起きるかわかりません。日ごろからしっかりと訓練を行っておくこと。これこそが、災害で犠牲になられた方々に報いるために私たちができる最善のことなのではないでしょうか。