3/23(土)、中学校女子部の卒業証書授与式が行われました。ほとんどの生徒は桐蔭学園高校へと進学しますが、義務教育課程が終了する「区切り」を大切にしたいという思いから、創立以来実施しています。
卒業生103名に対し、私(岡田)から一人ひとりに卒業証書を手渡ししていきました。「おめでとう」と声をかけると、緊張しつつも「ありがとうございます」と笑顔で返してくれます。3年間の頑張りをふり返っているのでしょうか、皆、満足げな表情でした。
皆勤・精勤賞の授与です。まずは、幼稚部・小学部・中学校にわたる11年間皆勤、小学部・中学校にわたる9年間皆勤の特別表彰から。
11年間皆勤の勝沼心喜さんです。本当によく頑張りました。
9年間皆勤の倉増怜さん。
同・髙本英恵さん。
同・伊藤里紗さんです。皆さん、おめでとうございます。
続いて3年間皆勤11名の表彰です。代表の中里真優莉さん。
そして3年間精勤9名の表彰です。代表の本多由依さん。
皆勤・精勤の蔭には、保護者の皆さまのご努力があります。保護者代表の高橋麻衣子様に、賞状と記念品をお渡しいたしました。
私からの告辞です。
「今では桐蔭学園の教育の柱の一つとなっている探究の授業。これはまさに皆さんの学年から始まりました。いわばパイオニアとしての役割をしっかりと果たしてくれました。その自負をもって、胸を張って、高校に進学してください」。
在校生による送辞は並木香鈴さん(2年)です。クラブ活動や委員会活動をはじめとする学校生活において、常に自分たちをリードしてくれた卒業生たちへの感謝の気持ちが語られました。
そして、最後は卒業生・八木麗薫さんによる謝辞です。3年間のさまざまな思い出が、その一つひとつがどのような意味を持つものであったかをふり返りながら語られました。また、高校進学後、ますます自立した大人に近づけるよう邁進する覚悟が語られました。
卒業生それぞれが大変良い表情をしていたのが印象的です。それだけ充実した3年間だったのでしょう。素晴らしい式になりました。
高校でも毎日を大切に、一歩一歩前進していきましょう。