8/1(木)から3日間、山の講習の視察&激励に行ってきました。英数国の3教科について授業を行い、それ以外に各自が1日6時間~7時間の自習をする、桐蔭学園恒例の行事です。
まずは中等教育学校が行っている栂池高原へ。
長年お世話になっている宿舎の一つ、リゾート・イン・ヤマイチさんのロビー。私もこの講習で授業を担当していた頃は、幾度となく泊まらせていただきました。
開校式。松行部長先生からのお話です。
「グループによっては11泊12日という長丁場となります。体調管理を万全にして、意味のある講習にしよう」──生徒たちは真剣に聞いていました。
2日目から、いよいよ授業が始まりました。
続いて、高校が行っている志賀高原へと移動しました。
中等でも行いましたが、高校でもすべての宿舎を回って生徒たちを激励してきました。
ホワイトホテルさんにて。
「今の自分を一段階レベルアップさせるためには、多少の負荷が必要です。ただし、決して無茶してはいけません。睡眠時間をしっかり取って、最大限のパフォーマンスが発揮できるようにしてください」
こちらは喜楽ホテルさんにて。
「山の講習の意味というものは、やっている最中にはわからないものです。やり終えた後で、ようやくわかるもの。そしてその意味は、皆さん自身が作り出すものです。どうか主体的に取り組んでください」
女子部の講習の様子です。
こちらは男子部。
そして共学1年。
こちらは共学2年の様子です。
この講習には、現役大学生・大学院生の先輩がチューターとして参加してくれています。わからないところの質問に答えてくれることはもちろん、学習全般や進路についての相談、大学生活についての質問などを気軽にすることができます。
昨年からは、チューターの先輩たちと車座になって語り合うイベントを行っています。こんなことができるのも宿泊講習のメリットですね。
最後に、各グループごとにどのような話をしたのかを代表者が発表して終了です。なかなか有意義な時間となったようです。
桐蔭学園の長い伝統となっている山の講習。多くの先輩方がこの講習を通じて成長してきました。生徒一人ひとりがこの講習の意味を見つけ出し、自分をレベルアップさせる機会としてくれることを期待しています。