現在、横浜市立大学の木原生物学研究所が「みらい麦畑化計画」というものを行っています。これは、「食料・環境・健康を育む豊かな暮らしを実現するため、木原生物学研究所で学ぶ大学生が、一粒の麦から植と食をつなぎ心に緑の種子をまく未来開発学生研究プロジェクト」(同研究所)で、「学びと研究成果を地域に役立てることでSDGsへの貢献を目指」(同)すものです。
このたび、もともと縁のあった同研究所の坂智広教授、同大アドミッション科の出光直樹氏を通じ、クラウドファンディングを行ってビール作りをする計画があることを知りました。そこで、中3女子部では、このクラウドファンディングを応援しようと、タイトルとPOP(宣伝広告)を作成する企画を立ち上げました。
作品の一部を紹介しましょう(本当にほんの一部ですが…)。
なかなかの感性ですね。
「飲むのは20歳から 応援するのは何歳からでも!」──コピーが効いていますね!
単にビール作りを応援するというだけでなく、「SDGs」「みらい麦畑計画」「小麦」といったテーマをふまえた幅広い作品が集まりました。生徒たちにとって大変有意義な学びになったと思います。
同研究所のクラウドファンディングのHPで、この取り組みが紹介されています。どうぞご覧ください。https://readyfor.jp/projects/KORNMUTTER_SAKURA_2021/announcements/156637