7/15(木)、中等4年生を対象に「ファンケル神奈川 SDGs 講座」を実施しました。この講座は(株)ファンケルが、未来を創る若い世代が SDGs を理解・推進して未来を希望に変えていくことを願って、1年間かけて進めているプロジェクトです。
中心テーマは「環境問題(プラスチック問題)」。参加した中等4年生たちは、SDGs について事前学習をした上で講座に臨みました。
講師は、同社 SDGs 推進室の町田洸徳さん。
今回のテーマは「気候変動問題~地球温暖化の影響を知る」「海洋プラスチック問題~プラスチックがなぜ問題に? プラスチック削減の重要性」の2点です。
特にプラスチックについては、
・基本的に海では分解ができないため、海ごみとなって生態系に大きな影響を与えている
・石油でできているため、多くのCO2を排出することで気候変動につながる
という点が指摘されました。
その上で、プラスチックごみを減らす考え方「4R」の推進が大切であるとのことです。
ちなみに「4R」とは、①Reduce(減らす)、②Reuse(再利用)、③Recycle(原料化)、④Renewable(代替素材へ)のこと。資源を循環させる仕組みとなります。
今回の講座を通じ、生徒たちは「我が事」として環境問題をとらえ、日常的に取り組めることから始めようという思いを抱けたのではないでしょうか。
私(岡田)は、このコロナ禍の中、あえて生徒たちに「どんな未来を生きたいか」と問い続けています。今の中高生たちが未来について考える際、SDGs は避けて通ることができません。今回の講座が「どんな未来を生きたいか」を考えるきっかけとなったとしたら、嬉しいことです。
なお、今回の模様は7/30(金)テレビ神奈川で放映される「tvk NEWS ハーバー』(18:00~18: 30)で紹介されます。どうぞご覧ください。
終了後、取材を受ける生徒。
私もインタビューを受けました。