2/21(月)、中等3年で「グローバルチャレンジ国連会議」が開催されました。会場はシンフォニーホール。申し分のない環境のもとでの開催です。
2021年4月、中等3年では探究授業(=未来への扉)で「15歳のグローバルチャレンジ」を始動しました。学年の生徒全員が、模擬国連活動を通じてグローバルな課題の解決にチャレンジします。3人~4人のグループである国の大使となり、この日の模擬国連会議に向けて1年間かけて諸問題の解決に取り組んできました。
この日の会議は69か国が参加するものとなりました。午前中は「気候変動枠組条約締約国会議」、午後は「水会議」です。
「15歳のグローバルチャレンジ」の詳細はこちら⇒https://toin.ac.jp/ses/miratobi/15globalchallenge/
過去の探究授業レポートの「まとめサイト」はこちら⇒https://toin.ac.jp/timeline/tag/g_challenge/
途中、理念や政策が一致する国同士が話し合い、グループを作っていくことを繰り返していきます。
最後の議決の場面。挙手による議決です。
優秀大使賞の表彰です。左の写真はアメリカ大使、右の写真はキューバ大使です。 賞状を手渡しているのは、本日の議長を務めてくれた片野君(5年・模擬国連部副部長)。
そして最優秀大使に選ばれたのはエチオピア大使の2人です。おめでとうございます。
男女共学化した中等教育学校から新たに始まった「15歳のグローバルチャレンジ」。まさに3年間の集大成となるイベントとなりました。
早いもので、前期課程(中学校課程)もいよいよ修了が近づいてきました。
3年前、まだまだ小学生らしさが抜け切らない彼ら彼女らが、大きめの制服に身を包んで登校してきた頃のことを思い出しました。彼ら彼女らの多くはそれこそアルファベットから英語を始めたのですが、今では英語を操って発表ができるまでに成長したのを目の当たりにして、感無量の思いです。本当にしなやかでたくましい生徒たちです。
後期課程(高校課程)でのさらなる飛躍を願っています。