2/28(月)、中等教育学校と高校男子部の卒業式が行われました。中等131名、高校183名の門出をシンフォニーホールで祝福しました。
まずは10:00より始まった中等の様子です。感染防止のため、座席は1つ空けにし、保護者の方のご列席は各家庭1名様までとさせていただきました。
担任の先生が一人ひとりの氏名を丁寧に読み上げ、最後にクラス代表が卒業証書を受け取ります。
皆勤賞・精勤賞の授与。小学部からの12年間皆勤2名、6年間皆勤12名、3年間皆勤8名、3年間精勤9名です。よくかんばりました(写真は12年間皆勤の岩淵一輝さんと廣瀬春希さん)。
私(岡田)からの校長告辞。
「この2年間、コロナに翻弄された皆さん。どうか自分たちを不運な被害者と思い込まないでください。コロナ後の新しい時代に向かって羽ばたいていくために」
溝上理事長からの祝辞です。
「桐蔭学園の2つの校訓。これをもってすれば皆さんは力強く歩んでいくことができます。どうかこの6年間で培った力を社会で存分に発揮してください」
最後は卒業生謝辞。代表の泉諒さんです。今まで自分たちを見守ってくれた方々への感謝の気持ちが溢れ出た、素晴らしいことばを紡いでくれました。
午後1:30からは高校です。
卒業証書の授与。感染防止のため、担任の先生からの呼名に返事をすることはありませんが、卒業生たちは立派な態度で応えてくれました。
続いて皆勤賞・精勤賞の授与です。小学部からの12年間皆勤2名、中学校からの6年間皆勤22名、高校での3年間皆勤27名、3年間精勤14名、おめでとうございます。代表は12年間皆勤の青木智熙さんです。
私からの校長告辞です。
「桐蔭学園での生活をふり返ったとき、皆さんの脳裏に真っ先に浮かんだ光景は何でしたか。その光景こそが、皆さんが苦しいときに心の炎を燃やす燃料となってくれるはずです」
溝上理事長からの祝辞です。
「皆さんは今日から桐蔭学園卒業生の一員となります。学園を巣立っていっても、どうか何らかの形で学園との関りを持ち続けてください。心の拠り所として、皆さんをサポートしていきます」
在校生からの送辞。代表は計良崇弘さん(2年)です。何もわからない中1入学時から現在にいたるまで、さまざまな場面で多くのありがたい指南を受けてきたことを回想してくれました。
最後は卒業生代表・小堀蓮太郎さんによる謝辞です。6年間の思い出を時にユーモアを交えてふり返り、それをふまえて次の時代へと羽ばたいていく決意を述べてくれました。
中等教育学校16期生、高等学校男子部56期生の皆さん、あらためてご卒業おめでとうございます。
卒業という節目において、自分の成長を確認・実感することは本当に大切なことです。その実感こそが、次の成長へとつながるからです。
卒業生の皆さん、節目節目において自分の成長を実感することは面白いことでもあります。どうか次のステージでも自分の夢に向かって成長し続けてください。桐蔭学園は、すっと皆さんを応援しています。