BME
再生医療研究企業 勤務
大学院でのTA経験と専門知識を糧に、再生医療を支える製造管理の道へ
大城 真奈
命を繋ぐ「細胞」の製造管理と後進の育成
現在は株式会社ステムセル研究所の横浜CPCにて、製造グループの主任を務めています。主な業務は、さい帯血の分離やさい帯の処理・凍結対応といった、再生医療の基盤となる責任の重い製造業務です。 また、主任として新人研修も担当しています。新入社員が不安を感じないよう分かりやすい指導を心がけ、自ら主体的に動ける責任感のある人材の育成に力を注いでいます。
指導の原点は「TA」としての経験
現在の新人教育において、大学院時代に経験したTA(ティーチング・アシスタント)の経験が大きな財産となっています。学部生の実験実習や基礎科目のサポートを通じて培った「相手がどこでつまずいているか」を察する力や指導のノウハウは、今の仕事にそのまま活かされています。 また、在学中に取得した臨床検査技師の免許や、血液学・免疫学の専門知識も、プロフェッショナルとして現場に立つ上での揺るぎない土台となっています。
幅広い「基礎力」が社会人の武器になる
私は在学中、専門分野に限らず190単位以上の幅広い科目を履修しました。GPAを維持しながら多くの分野に触れることは、社会に出て多様な立場の人とコミュニケーションを取るための「基礎力」になります。 一見、仕事に直結しないように思える学びであっても、それらが積み重なって社会人としての教養となり、自分を助けてくれるのだと実感しています。
後輩へのメッセージ
学年が上がるにつれて学業や実習は忙しくなっていきます。だからこそ、早いうちに「自分なりのストレス解消法」や「リフレッシュの仕方」を見つけておくことをおすすめします。 自分を整える方法を知っておくことは、充実した学生生活はもちろん、卒業後の社会生活を健やかに送るためにも、非常に大切なスキルになります。