学校法人 桐蔭学園 桐蔭横浜大学

GPA(グレード・ポイント・アベレージ)値による評価

(1)本学では、成績評価の基準の一つとして、GPA値を導入しています。就職に際して、企業によっては、S、A、B、C、D評価よりもGPA値が重視される場合もあります。成績通知書には両評価を記載します。複数の成績評価を行うのは、複眼的に自分の成績を管理してもらおうというねらいです。


(2)GPA値の算出方法は、科目ごとのS、A、B、C、Dの評価を科目GP値に置き換え、その上で各科目GP値に各科目の単位数を乗じたスコアの総和を総登録単位数で除すというものです。GPA値の計算式は次のようになります。


  この基準で計算した場合、GPA値は、履修科目すべてがSであれば4.0になり、履修科目がすべてDであれば0.0となります。


(3)成績通知表には、学期ごとに、及び累積で、GPA値の数値として修得単位成績表の中で示されます。努力して良い成績をあげれば、GPAの数値は上昇します。努力を怠れば、GPAの数値は下降します。修得単位数は怠けても減るわけではありませんが、GPA値は怠けると下降します。GPAの数値の変動を確認して、成績を自己管理するように努めてください。注意してほしいのは、履修科目を途中で放棄したり、試験を受けなかったりする場合、D評価が与えられるため、このような科目が多くなるとGPAが低い数値になってしまうことです。したがって、履修申告にあたって、科目の選択を十分に検討し、必要な場合は定められた期間に申告訂正をする必要があります。尚、一度Dとなった科目については、次学期以降再履修で単位を取得した場合でも、一度ついたD=0点は積算GPAではカウントされ続けます。

pagetop