地方公務員
大学時代にさまざまな人と交流した経験が今の仕事に活かされています
緑 大智
地方公務員として求められる要件
世田谷区の職員として、北沢地域で防災業務と地域振興業務を担当しています。防災業務では、休日に区民の方々を対象にした防災訓練やワークショップなどを実施しています。地域振興業務では、主にお祭りの運営をしており、今年は「せたがや梅まつり」の運営責任者を任されました。約1カ月にわたって開催されるお祭りで1年近い準備期間がかかります。その間、分からないことばかりで数々の苦労がありましたが、盛況のうちに無事終えることができ、ホッとするとともに、自らの成長を実感しています。ほかの職員に指示を出すとき、業務の説明をするときなどには、学生時代、軟式野球部でリーダーシップを発揮していた経験が活きていると思います。大学外での活動でもさまざまな年代の人と交流する機会を持ったことが、初対面の人とも物怖じせずコミュニケーションできる、今の人格形成に役立ったと感じています。地方公務員を目指している方は、地域住民の方々とのコミュニケーションが欠かせない仕事なので、まずは『人が好き』であること、そして公務員になって何をしたいのか、自分だけの目標をしっかり持つことが大切だと思います。
桐蔭での学びで、今役に立っていること
広く法律を学んだことは、あらゆる現場で役に立っています。実際の契約事務の中で、民法、商法の知識が活かされたこともありました。また、学生生活で印象に残っているのは、ゼミの担当教授やキャリア情報センターの方たちなど、自分の仕事に情熱を持ち、親身になって接してくれる“かっこいい大人”たちが数多くいたことです。自分もそんな大人になりたいと強く憧れました。その気持ちを忘れず、プロ意識のある公務員になっていきたいです。マニュアルにただ従うのでなく、人を相手にする仕事だという自覚を持って、区民の方々の生活を誠実に支えていきたいです。