スポーツ科学研究科 小山 桂史准教授と細野 修平さんの論文が、国際学術誌に受理されました
スポーツ科学研究科の小山 桂史准教授と細野 修平さん(修士2年)の論文が、国際学術誌Journal of Strength and Conditioning Research (JSCR) (IF: 3.0, CiteScore: 6.5)に受理されました。
本研究では、8週間にわたり週2回の頻度で同一内容のトレーニングの効果を、シューズ着用時と裸足時で比較しました。その結果、裸足でトレーニングを行った場合の方が、シューズを履いて行った場合よりも足部筋力の改善がより持続的であることが示されました。
このことから、室内などの安全な環境下では、同じトレーニング内容であっても裸足で実施することで、足部筋力の向上をより持続的に促せる可能性が示唆されました。本研究は、今後のトレーニング方法を再考する上で重要な知見を提供するものです。
掲載後、詳細なURLなどを追って公開する予定です。
論文雑誌:Journal of Strength and Conditioning Research
論文:Comparison of the effects of barefoot and shod training on foot structure, muscle strength, and sensory function