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やくみつるさんから最新の旅行記をいただきました

毎年、高校2年・中等5年を対象に行われる卒業生パネルディスカッション「がんばれ!! 桐蔭学園!!」でお世話になっている、やくみつるさん(高校11期生)より、最新の旅行記をいただきました。

「やくみつるのエキセントリック・ジャーニー」(地図情報センター発行・帝国書院発売)です。

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世界中を旅しておられるやくみつるさん。今まで実に100か国以上訪問されたそうです。ユニークなイラストや珍しいお土産品の写真をふんだんに盛り込んで完成したのがこの旅行記。やくみつるさんならではの独自の視点で30数か国が描かれており、楽しめること間違いなし。

ちなみに、「地理好き」を自認されるやくみつるさんは、昨年「地理トレ」(地図情報センター発行・帝国書院発売)という地理に関するさまざまなクイズが詰まった本で、序章の作問と解説を担当されています。バリエーションに富んだ内容で、大人でも十分に楽しめるものとなっています。

地理トレ

今回の「やくみつるのエキセントリック・ジャーニー」は、旅行記好きの私(岡田)にとって堪らない一冊です。

やくみつるさん、ありがとうございました。

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始業式(高2、高3)、オリエンテーション(高1)

4/7(金)は、桐蔭学園高校2年生・3年生の始業式です。昨年度まではコロナ感染防止のため、始業式は動画で行ってきましたが、今年度からはコロナ前と同じくシンフォニーホールでの実施に戻りました。

やはりホールでの対面実施は始業式らしくて良いですね。

私(岡田)の講話です。今日のテーマは「目的を定める」。生徒たち、良く聴いてくれました。

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この春、全国大会で優秀な成績をおさめたクラブ活動の表彰です。

全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会で見事優勝を果たした男子ラグビー部。キャプテンの城 央祐さん(3年)。

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全国高等学校柔道選手権女子個人戦57㎏級で準優勝を果たした上野明日香さん(3年)。

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2人には予告なくその場でスピーチをしてもらいました。完全な「無茶ぶり」でしたが、全く動じることなく見事な受け答えを見せてくれました。さすが全国レベルです。

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会場からは大きな拍手をいただいきました。

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さて、4/5(水)の入学式を皮切りに一足先に登校が始まっている高校1年生は、学年3コースが一堂に会してのオリエンテーションを行いました。

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学年の全教員(47名)の紹介。なかなかの壮観です。

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高1のオリエンテーションでは、全国優勝を果たしたラグビー部の先輩から、高校生活へのアドバイスをもらいました。

「逆算の発想」の重要性を語るバイスキャプテンの白井瑛人さん(3年)。堂々と、また理路整然と語りかける姿に、新入生たちも感銘を受けたのではないでしょうか。

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最後は香川教頭からの熱いエールで終了しました。

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桐蔭学園の2023年度、本格的に始動しました。

【桐蔭生の皆さんへ】

皆さんの過去は変えることができません。しかし、未来はこれから作られます。「今」この一瞬一瞬の積み重ねが未来を作るのです。

「今」皆さんが抱いているであろう期待、またひょっとしたら不安な気持ちも、私たち桐蔭学園は全て受け止めます。そして、皆さんを全力でサポートしていきます。どうか全力で新しい生活に飛び込んできてください。

 

高校入学式

4/5(水)、高校の入学式を行いました。スタンダードコース224名、アドバンスコース520名、プログレスコース197名、計941が桐蔭学園高校第60期生として歩み始めました。

校舎内には、在校生の手によるさまざまな「歓迎」メッセージが。

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会場となるシンフォニーホールへの入場。緊張の面持ちです。入学して今日が初顔合わせなので、無理もありませんね。

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新入学者発表。担任の先生が一人ひとり氏名を読み上げていきます。

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私(岡田)からの告辞です。

「今まで知らなかったことを知ったり、今まで理解できなかったことが理解できるようになったりすると、『ああ、そうだったのか!』という感動が湧いてきます。これが学びの意義なのではないでしょうか。私たちは、感動を得るために日々学んでいるといえるのかもしれません。アクティブラーニング型授業、探究、そしてキャリア教育、これを3本柱とする桐蔭学園で、数々の感動を積み重ねてください」

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続いて、溝上理事長からの祝辞です。

「皆さんが生きる社会。それは今までになく変化の激しい社会であることは明らかです。そのような社会において地に足をつけて歩んでいくために必要なこと──それは『自ら考え判断し行動できる力』にほかなりません。このような力を身につけることこそが桐蔭学園の教育目標なのです。今この瞬間から、学校生活に対してどれだけ前向きに取り組めるかによって、皆さんの将来が決まります。期待しています」

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新入生代表による誓いの言葉です。各コースの代表生徒が、初々しくも力強い言葉でこれからの抱負を述べてくれました。

【横野悠輝さん(スタンダードコース)】

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【大谷千雅さん(アドバンスコース)】

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【今津亮太さん(プログレスコース)】

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式終了後、各コースの担当教員の紹介がありました。

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桐蔭学園は、新入学者の皆さんが抱いている期待と不安とをすべて受け止めます。どうか安心して新しい生活に飛び込んできてください。

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「がんばれ!! 桐蔭学園!!」を開催しました

3/24(金)は2023年度最終登校日。修了式を行いました。

そして、15時からはシンフォニーホールにて高校2年生・中等5年生を対象に、「がんばれ!! 桐蔭学園!!」を開催しました。

さまざまな分野で活躍する著名な卒業生をパネリストとしてお招きし、桐蔭学園在学中のエピソードや現役の在校生たちへの熱い想いなどを語っていただくパネルディスカッションがこのイベントです。まあ、かなりゆるやかな「トークイベント」といったところですね。

通算10回目の開催となる今回お越しくださったのは、やくみつるさん(10回目)、デーモン閣下さん(10回目)、椿鬼奴さん(7回目)、立川志ららさん(4回目)、ゆきりぬさん(3回目)の5名です。

2023がんばれ桐蔭学園

会場は大変盛り上がり、生徒たちは5名の「先輩方」から大きなパワーを受け取ってくれたようです。

詳しくは後日あらためて報告します。

 

卒業証書授与式(高校共学)

3/16(木)、高校共学の卒業証書授与式が行われました。スタンダードコース174名、アドバンスコース230名、プログレスコース187名の計591名が晴れて卒業の日を迎えました。

入口

担任の先生が一人ひとりの氏名を心を込めて呼び、卒業生はその場で起立していきます。皆、晴れやかな良い表情をしています。

式場

各クラスの代表が、クラス全員分の証書を受け取ります。

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私(岡田)からの告辞です。

「夢を語れる情熱を──皆さんに常に伝えてきたことです。夢は、決してはじめからあるわけではありません。感動を積み重ねていくことで、やがてそれが夢へと成長するものなのです。そして夢は語ることで一歩ずつ近づいていけるものなのです。行き着く先を見失わないよう、君の夢を語っていこう」

校長

続いて、溝上理事長からの祝辞です。

「すべてのことに『まこと』をつくそう。最後までやり抜く『強い意志』を養おう。この二つは創立以来大切にしている校訓です。卒業してだいぶ経つのにこの校訓は忘れない──多くの卒業生の言です。 桐蔭のエートスとして根付いている校訓、皆さんも忘れることなく、力強く歩んでいってください」

理事長

最後は卒業生代表による謝辞。それぞれの3年間の経験をもとに、自分の成長を確認し、次のステージに向けての決意を表明してくれました。 3人とも列席者の心を打つ、大変すばらしい謝辞でした。

【中瀬亮誠さん(スタンダードコース)】

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【棚網はなさん(アドバンスコース)】

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【村田愛佳さん(プログレスコース】

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3年前、「国内初の新型コロナウイルスによる肺炎患者が確認された」──このような報道がなされたわずか1か月後、全国の小・中・高、特別支援学校に対して、政府から、臨時休校の要請が出されました。

4月の入学式。出席は新入生のみ、保護者の皆さまにはライブ配信という、異例のものとなりました。その後は、6月まで自宅でのオンライン授業を継続するという形で、この学年の高校生活はスタートしました。以来、前代未聞の事態が連続する3年間となってしまいました。

このような高校時代を過ごした彼ら彼女らの締めくくりとなる今回の卒業式。私は今回の式を通して「どんな経験をも自分にとってプラスにすることの大切さ」を学びました。そして、この世代の今後の活躍を確信しました。

おめでとう。皆さんの今後を心から楽しみにしています。

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みらとび代表発表会

3/14(火)、「みらとび代表発表会」を開催しました。

さる11/18(金)に行われた「みらとび発表会」において特に素晴らしい発表をした生徒たちを代表として選出し、改めて発表をしてもらうのがこの「代表発表会」です。

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最初に司会より趣旨説明がありました。

「来年度に向けてブラッシュアップを図るべく、後輩たちが参考になるような発表を記録することが今回の目的です」

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「みらとび」とは桐蔭学園探究授業の別称「未来への扉」の略称。その名のとおり、自ら「考えられる」「判断できる」「行動できる」力を身につけて、未来に向かって羽ばたいてほしいという願いのもとで展開されている授業です。

代表生徒というだけあって、さすがにプレゼンのクオリティーも高いものがあります。感心しました。

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発表終了後は聴き手がグループワークを行い、感想や疑問点について話し合います。その後、質疑応答へ。こちらも活発に行われていました。

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日常抱く自分の中の「なぜ?」──「みらとび」の出発点はここにあります。この「なぜ?」の芽を大切に育てていくことこそが「学び」の王道です。

「学び」とは本来楽しいもの。「なぜ?」に対する答えを自分で考え、見つけ出すというクリエイティブな営みだから。その過程で味わう感動は、何物にも代えがたいはずです。