2019年」カテゴリーアーカイブ

高校の生徒会新聞から取材を受けました

6/21(金)、高校の生徒会新聞から取材を受けました。「桐蔭学園が目指している新しい教育について、その理念・方針について語ってほしい」とのこと。

「次の30年、50年はどのような社会になるか?」「そのような社会を地に足をつけて歩いていくために必要な力とは?」「その力を育成するために桐蔭学園としてどのような学びを展開しているのか?」━━このような観点から、なるべくわかりやすく説明しました。

逆に私(岡田)からもこんな質問を投げかけてみました。

「国際化とグローバル化はどう違うと思う?」

━━「国際化はそれぞれの国の文化を尊重しながらつながること、グローバル化は異文化が交じり合っていくことだと思います」との答え。なかなか鋭いですね。

アクティブラーニング型授業を軸に、新しい学びを展開している桐蔭学園が大切にしている姿勢━━それは「傾聴と承認」です。この4人はしっかりとこの姿勢を身につけており、私も乗せられて饒舌に語ってしまいました(笑)。優秀なインタビュアーたちです。

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新聞は7月発行を目標にしているとのこと。記事の完成が楽しみです。

 

カレーランチ会(中等1年)

6月のカレーランチ会の様子をお伝えします。

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6/19(水)と20(木)の両日、中等1年でカレーランチ会を実施しました。毎月、その月に誕生日を迎える1年生を校長室へと招待し、昼休みにカレーをいただくこの企画、私(岡田)が校長に就任した2年前から続けています。

各自が好きなだけライスをよそい、私が一人ひとりにカレールーをかけていきます(ちなみに、私が半袖姿のものは19日、長袖姿のものは20日のものです)。

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準備が整ったところでいよいよいただきます。

桐蔭学園では、授業の始まりと終わりの際や皆で食事をする際には「黙想」をする習慣があります。今回もそれにならって。

「姿勢を正して、黙想!」

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「黙想やめ。いただきます!」

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食事中は一人ひとり自己紹介をしていきます。

出身の小学校のことやクラブ活動のこと、桐蔭学園に入学しての感想など、いろんな話を聴くことができます。私にとっても大変貴重な、そして楽しい時間です。

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私が特に気にするのは、桐蔭学園に入って充実した生活が送れているかということです。

「個性的な人が多くてたくさん友だちができた」「クラブの先輩が優しくて楽しい」━━ホッと安心する一言です。

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まだまだ小学生の雰囲気を残す生徒も多く見られますが、これからだんだんと中学生らしさが増してくることでしょう。

皆さんの成長を楽しみにしています。

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学校説明会(中等教育学校)

6/18(火)、中等教育学校の説明会を実施しました。6/7(金)同様、予約定員制によるものですので、「Face to Face」な説明会です。

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最初に私(岡田)からご挨拶させていただきました。

「今の中高生は、私たちが経験したことのない社会を生きていくことになります。それは、AIをはじめとする技術が飛躍的に進歩し、生産年齢人口が高度成長期以前の水準にまで戻ってしまうような社会です。このような社会を生き抜くために必要な能力は、決してAIと同じものではないはずです。AIにはできないこと、つまりイノベーションを起こせる力を備えなければなりません。いわば、馬車から鉄道を生み出す力です。桐蔭学園ではこのような力を育成するため、新しい学びを展開しています。これが『新しい進学校のカタチ』なのです。」

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その後、今年度の入学者から男女共学化した中等教育学校1年生の様子を交えながらの説明、そして入学試験についての説明と続き、説明会は終了となりました。

最後は校内見学。1年生が学んでいるF棟を中心にご覧いただきました。

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中学受験は学校選びが最大のポイントです。どうかお子様に合った1校を選んでさしあげてください。

本日のご参加、誠にありがとうございました。

 

キャリア企画「医学を志す」を実施しました

6/15(土)の放課後、キャリア企画「医学を志す」を実施しました。横浜市立大学医学部出身の方々が中心に進めているこの企画に、約100名の本校生徒が参加しました。

はじめに沖田先生(本校25期生)による人生を語る熱い基調講演の後、これに関連した課題がスクリーンに表示され、5~6名のグループごとにディスカッションを行います。

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各グループには医大生や研修医の方が1名ずつついてくださり、ディスカッションの進行をサポートしてくださいました。大変活発な議論です。

ディスカッションには「まなボード」を使用。桐蔭生には普段のAL型授業でお馴染みです。

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ディスカッション後は、4グループをまとめてプレゼンが行われました。これも桐蔭生にとってはお手のものです。

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また、桐蔭学園卒業生の医師・医大生による座談会や個別質問のコーナーもありました。

約4時間におよぶ長丁場でしたが、生徒たちにとっては間違いなく充実した時間となりました。医学への志がますます高まったことでしょう。

 

父母会(女子部)・保護者会(中等1年)

6/15(土)、女子部(中2~高2)の父母会および中等教育1年の保護者会をそれぞれ開催しました。

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女子部はシンフォニーホールでの父母総会からスタート。その後、私(岡田)からの挨拶・説明の後、各学年での説明、クラス懇談会へと続きました。

また、この4月に入学したばかりの中等1年はクラス懇談会からスタート。終了後にシンフォニーホールへとお集まりいただき、私からの挨拶・説明、学年からの説明と続きました。

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「桐蔭学園は『新しい進学校』を目指しています。進学校ですから、大学入試を突破できる力を備えることは当然です。しかし、それだけではいけない。いわゆる『いい大学』に入学しても、その先の人生においてしっかりと地に足をつけて生きていける力を備えていなければ意味がありません。 桐蔭学園では、そのための3本柱━①アクティブラーニング型授業、②探究(未来への扉)、③キャリア教育━を確立しています。これによって、一生涯能動的に学びに向かっていく姿勢、そして自身の人生をデザインする力を養っていきます。」

保護者の皆さまは熱心に聴いてくださいました。

お足元の悪い中でのご来校、誠にありがとうございました。

 

中等前期課程の生徒会新聞「あおば」から取材を受けました

6/12(水)、中等前期課程の生徒会新聞「あおば」から取材を受けました。生徒会役員より「ぜひ校長先生にインタビューをして記事にしたい!」との要望があり、午前中で学年行事が終了するこの日、校長室でランチをともにしながら行ったものです。

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「なぜ教師になろうと思ったのですか?」「普段の仕事はどんなことをされているのですか?」というところから始まり、

「桐蔭学園でお気に入りの場所は?」「校長になってから一番嬉しかった瞬間は?」「校長が目指す桐蔭学園の将来像とは?」「生徒に今一番伝えたいことは?」

と矢継ぎ早に質問が飛んできます。

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「なぜブログをやっているのですか?」という質問もありました(笑)。

そして最後は、

「先生の夢は?」「先生にとって桐蔭学園とは?」

でフィニッシュ。なかなか鋭いインタビュアーたちです。

生徒会岡田校長インタビュー①

もともと中等後期課程には「わかば」という生徒会新聞があったのですが、前期課程にはありませんでした。そんな中、この2月に創刊したのがこの「あおば」なのです。以来、現在のところ「vol.03」まで発行されています。

今回のインタビュー記事は7月発行予定の「vol.04」に掲載されるとのこと。

どんな記事になっているのか楽しみです。

生徒会岡田校長インタビュー②