月別アーカイブ: 2019年2月

高校入試 無事終了しました。

2/11(祝)、高等学校の入学試験が行われました。

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この日の朝、受験生の皆さんは一時は雪が舞う厳しい冷え込みの中での登校となりました。幸い学園周辺では積雪はなく、予定どおり試験を実施することができました。正直、ホッとしました。

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受験生の皆さんは、この日に向けてさぞかし頑張ってきたことでしょう。

思うように成績が伸びず、苦しい時もあったはずです。また、宿題や課題に追われ、なぜ勉強をするのだろうと疑問を抱いた日々もあったかもしれません。

本来、「学び」とは面白いものです。

今まで知らなかったことを知ったり、わからなかったことがわかるようになったりすることで、自分の世界が広がっていくことが「学び」の本質だからです。

私(岡田)はよく桐蔭生たちに「夢を持ちなさい」と言っています。しかし、自分の世界が狭ければ、夢など抱くことはできません。大きな夢は、自分の世界を広げていくことで初めて見つかるものなのです。

なぜ「学ぶ」のか。それは自分の夢を見つけるためだ、と信じています。

そしてその夢は、語ることで実現に近づいていきます。桐蔭生たちには、夢を語れる情熱を持ってほしいと常々語っています。

高校での「学び」が、受験生の皆さんにとっての大きな夢を見つけ、実現するためのエンジンとなることを願っています。

公立高校の受験を控えている皆さん、体調を万全に整えて頑張ってください!

俺

 

いよいよ高校入試です!──受験生の皆さんへ

2/11(祝)、高校の入学試験が行われます。

受験生の皆さん、今、どんな気持ちですか?

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「不安」━━当然です。人間誰しも、上手くいくかどうかという大一番では、不安な気持ちになるものです。

でも、考えてみてください。

その「不安」とは、上手くいく可能性があるからこそ感じているのではありませんか? 最初から上手くいく可能性などなければ、どだい「不安」など感じないものです。

皆さんが、今、感じている「不安」というのは、今まで準備してきた証拠です。前進してきた証拠なのです。うまくいく可能性が高まってきたということなのです。

だから、今、「不安」を感じている皆さんは、むしろ「しめた!」と思ってください。「自分は前進しているんだ!」と信じてください。

前に進んでいるからこそ、新たな壁も見えてくるのです。

たしかに、大一番を前にして「失敗したらどうしよう」という気持ちになるのはよくわかります。私だって同じです。

でも、本当にそれは「失敗」ですか?

本当の失敗とは、やり直しがきかないことです。人生で最も豊かな時間の真っ只中にいる皆さんに、本当の意味での「失敗」などありません。成功と失敗の違いは、途中であきらめてしまうかどうかです。

ですから、思い悩むことなく、全力でぶつかってみてください。どうか、最後までやり抜く情熱を持ち続けてください。

インフルエンザが流行っています。体調を万全にして、入試当日は元気にお越しください。

【下の写真は、今年の元旦「初日の出」を見た時のもの】

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カレーランチ会(中学女子部1年、中学男子部1年)

1月のカレーランチ会の様子をお届けします。

まずは中学女子部1年。1/18(金)に実施しました。年が明けてから初めてのカレーランチ会となります。

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毎月、その月に誕生日を迎える1年生を対象に、私(岡田)と一緒にカレーライスをいただく企画です。この日は1月生まれの10名を昼休みに校長室へと招待しました。

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桐蔭学園では、各授業の始まりと終わりの際に黙想をして気持ちを落ち着かせる習慣があります。これは皆で食事をする際も同じ。黙想をしてから声を合わせて「いただきます」をします。

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桐蔭学園での生活を楽しんでいるか、私が最も気になる点なのですが、杞憂に終わりました。皆、充実した生活が送れているということです。安心しました。

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続いて、1/30(水)に実施した中学男子部1年の様子です。1月生まれの16名を校長室へと招待しました。

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はじめは少々緊張気味でしたが…

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一人ひとりが自己紹介をしていくうちに、自然と会話が弾むようになりました。クラブ活動のこと、趣味のこと、小学校時代のこと等々。男子もやはり桐蔭学園での生活を楽しんでいるようです。

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さすがに育ち盛りですね。あっという間に完食です。

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男子部の場合、「勉強とクラブ活動とを両立させたい」と語る生徒が多くいるのが特徴です。彼らが目指している中高時代のイメージがわかりますね。

この企画は生徒たちの生の声を聞ける良い機会です。私にとっても楽しみなイベントの一つとなっています。

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中等入試(3日目) 無事終了しました。

2/3(日)は中等入試の3日目。いよいよ最終日、大詰めを迎えました。

ここまで頑張ってきた受験生の皆さん、そして保護者の皆さま、本当にお疲れさまでした。

【写真は保護者対象の校舎見学の様子】

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物事の本当の意味というものは、それが終わって初めてわかるものだと考えています。

たとえば修学旅行や合宿などの行事。それが現在進行形として行われている間は、その意味などわからないでしょう。現役の小学生には、小学校生活の意味はわからないものです。全てが終わったとき、初めてその意味がわかるものなのだと思います。

ただ、意味がわかるようにするためには、そのことについての「ふり返り」が必要です。ある行事を「体験」したら、それをそのままにすることなく、しっかりとふり返る。こうすることで、その「体験」が「経験」となり、自分の中に蓄積されます。逆にいえば、「体験」をそのままにしておくと、蓄積されずに消え去ってしまうのです。

「若いうちの経験には、何ひとつ無駄なものなどない」━━この言葉を正確にいえば、「若いうちの体験を一つひとつ経験として自分のなかに蓄積していけば、何ひとつ無駄なものなどない」ということになるのでしょうか。

中学入試が終わります。

その真っ只中にいる受験生には、なかなかその意味はわからないものでしょう。それでよいのです。大切なことは、全てが終わった時に、しっかりと「ふり返り」をすることです。中学受験は自分にとってどのような意味があったのか。これを考えることで、中学受験という「体験」が「経験」となって自分の中に蓄積されます。それが成長です。

中学受験を決して「体験」で終わらせないでください。

試験が終了して帰途につく受験生の皆さんの顔、本当に清々しいものでした。この「経験」をもとに、次への新しいステップを力強く踏み出してください。心から応援しています。

桐蔭学園を受験してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

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中等入試(2日目) 無事終了しました。

2/2(土)、中等入試の2日目です。この日は午前入試(4教科型)、午後入試(2教科型)の両方が行われました。

朝の冷え込みは昨日以上。受験生の皆さんはさぞかし大変だったことでしょう。

でも、中学受験をすると決めたその日から続けてきた努力を思えば、この寒さなど大したことはないのかもしれません。

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私(岡田)が教師になって初めて担任を持ったクラス。その最初の保護者懇談会で、こう尋ねたことがあります。

「お子様から『なぜ勉強するの?』と問われたら、どう答えますか?」

これは生徒たちから頻繁に問われつつも、駆け出しの教師として、今一つ自信を持って答えることができなかった質問です。その答えのヒントを、保護者の皆さんから得ようとしたのです。

この質問を発してから数年後、ある保護者の方から長いお手紙をいただきました。その最後に、次のような意味のことが記されていました。

「先生からあったいつかの質問━━『なぜ勉強するのか』と子どもに聞かれたら?━━私は『感動を得るためだ』と答えようと思います」

ストンと腑に落ちました。勉強することで、私たちは新しいことを知ったり、わからなかったことがわかるようになります。そこには「ああ、そうだったのか!」という感動があります。この感動をたくさん得ることこそが、勉強をする意義なのだと得心したのです。

受験生の皆さんには、今まで続けてきた努力の中に数多くの「ああ、そうだったのか!」があったはずです。感動の積み重ねがあったはずです。この積み重ねによって、大きく成長してきたはずです。これこそが、中学受験を目指して努力してきた最大の意味なのではないでしょうか。

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中等入試(1日目) 無事終了しました。

2/1(金)、中等教育学校(1日目)の入試が無事終了しました。

前日夜から雪の予報。しかも関東南部の平野部でも積雪の可能性があるとのことで、教職員一同、緊張して当日を迎えました。

入試というのは、私たち教職員が最も緊張する行事です。それは、受験生と保護者の皆さまが、この日に向けて努力を重ねてきたことを知っているからです。

お子様が受験室に向かうのを見送る保護者の皆さまの様子。これを見ていると、本当に心が揺さぶられます。今まさに「自立」しようとしているお子様を見守る保護者の方の複雑な心情が痛いほど伝わってくるからです。

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大切に育ててこられたお子様。そのお子様の「自立」は、嬉しくまた頼もしくもあり、しかし一方ではどこか寂しさを感じるものでもあります。「自立」とは、親が子どもの生活を次第に他人に委ねていくことだからです。

中学入試は「自立」に向けての大きな一歩。入学すると、今まで見たことのない新しい、そして広い世界へと足を踏み入れていくのです。これがお子様の成長です。

まずは受験を終えたお子様をほめてあげてください。「よくやったね、頼もしいよ!」━━この一言で結構です。これがお子様の自己肯定感につながるのです。

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