月別アーカイブ: 2020年7月

七夕イベント(高1共学)

7/7(火)は七夕です。あいにくの天候ですが、高1共学では帰りのホームルームでささやかな七夕イベントを行いました。

下の写真のように、各自短冊に願いを書いて貼っていきます。

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「楽しい高校生活が送れますように」「高校の友達と早くディズニーに行けますように☆」といった高校生活への期待が多く見られる中、「早くこの状況が落ち着きますように」といった願いも。

そうですよね。4月に桐蔭学園に入学し、ようやく授業が始まったのがこの7月。たくさん友達を作って高校生活を楽しみたい時期なのに、コロナウイルス予防に神経を使う毎日が続いているのですから。

昼食時もこんな感じです。食事中はマスクを外すものの、皆が一定方向を向いて極力会話をせずにいただきます。

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このような緊張感のある毎日を送っていると、今回のようなささやかなイベントでも、生徒たちだけでなく私たち教員の心も和ませてくれるものですね。

1日も早く、彼ら彼女らが桐蔭学園での生活を思い切り楽しめるようになってほしいと願っています。

 

教室での1分間スピーチ開始(中等1年)

中等1年では、7/4(土)の朝のホームルームから教室での1分間スピーチを始めました。テーマは「私のイチバン〇〇」。自宅学習期間中に行っていたオンラインでの1分間スピーチを引き継いだものとなっています。

「一番好きな曜日は土曜日です」━少々緊張しつつも、しっかり立って話していました。

1分間スピーチ発表

話し手はもちろんのこと、聴き手の姿勢も大切です。「傾聴の姿勢」ですね。これにより、互いに「承認し合う」関係性ができあがります。桐蔭学園が大切にしている「傾聴と承認」です。

スピーチ後、聴き手はメッセージカードを記入します。

メッセージカードを書く

「土曜日は、次の日が休みなので気持ちが楽になるというところがとても共感できました」

「なぜその曜日が好きなのか、しっかりと分かりやすい理由を説明できていたと思います」

クラスメート全員からのメッセージがこのような束になって話し手に届けられます。「承認」の証です。今後6年間、何度となく1分間スピーチを行いますが、この束はかけがえのない宝物になることでしょう。

メッセージカード (1)

この1分間スピーチは、キャリア教育の一環として行われるものです。6年間、多様な経験を重ね、多様な居場所を持ち、そのなかで多くの「承認」を得ることで、かけがえのない人生の土台を作ってほしいと願っています。

 

いよいよ授業開始です!

7/1(水)、桐蔭学園ではいよいよ授業が始まりました。この3/2に自宅学習となって以来、実に4か月ぶりの授業ということになります。

生徒たちの登校に合わせ、エントランスで出迎えました。心配していた雨もこの時間帯は止んでいました(よかった!)。

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6月中は学年別の分散登校であったものの、通常登校は久しぶりです。生徒のいない学校というのは本当に寂しいもの。4か月前同様、とまではいかないものの、生徒たちの明るい声が戻ってきたのには感慨深いものがあります。学校の主人公は生徒であることを改めて実感しました。

皆しっかりとマスクを着用しています。

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エントランス脇の水道で、石鹸を使って入念に手洗いをしてから校舎に入ります。

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いよいよ日常が戻ってきました。しかし、それは4か月前の日常とは異なります。いや、異なるものにしなければなりません。「アフターコロナ」の日常を以前のそれとは異なるものにしなければ、私たちがコロナ禍を経験した意味がなくなってしまいます。そういう意味では「日常が戻ってきた」という表現もふさわしくないのかもしれません。「新たな日常の始まり」と捉えるべきなのでしょう。