月別アーカイブ: 2022年11月

2学期末考査(高校)

桐蔭学園では、11/28(月)から2学期末考査が始まっています。3日目の試験が終わった11/30(水)の午後、生徒たちの様子を見て回りました。

各教室では、次の日に向けて学習に励む姿が目立ちます。

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グループで互いに学び合いをする生徒もいます。

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高校校舎のマルチパーパスのインフォメーションパネルには、次の日の考査時間割が。

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こちらはA棟図書館です。完全に静寂が保たれていて、緊張感が漂います。ゆったりとしたスペースがあり、個人で学習するには最適な空間といえます。

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こちらは大学図書館です。夜の8時まで開館しています(コロナ前は9時まで開館していました)。高校生・中等後期生が使用できます。

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このように桐蔭学園では、学内に多くの自習できる場所を用意しており、生徒各々が自分に合ったやり方で試験勉強に取り組んでいます。

生徒たちが頑張っている様子を見ると、やはり応援したくなります。桐蔭生の皆さん、最終日までベストを尽くしてください!

 

高校の学校説明会(最終回)

11/26(土)、高校の学校説明会を行いました。今年度は10/29(土)からスタートし、本日は6回目の開催、いよいよ最終回となります。

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800名様限定での説明会。本日も満席となりました。

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最初に私(岡田)からご挨拶させていただきました。

「これからの社会はどのような社会になるでしょうか。正確にはわかりませんが、少なくとも高度情報化・グローバル化が一段と進み、人工知能が高度に発達した社会になるのは間違いありません。現在の中高生は、私たちが今までに経験したことのない社会を生きることになります。そこで必要な力とは、『自ら考え判断し行動できる力』にほかなりません。このような力を育てることこそが、新しい進学校・桐蔭学園の理念なのです」

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続いて、香川教頭からの説明です。

「桐蔭学園の理念である『自ら考え判断し行動できる力の育成』──これを実現するために、3つの学びの柱を確立しています。アクティブラーニング型授業、探究(未来への扉)、キャリア教育がそれです。これに放課後のアフタースクールやクラブ活動を加えたさまざまな活躍の場が、皆さんの高校生活を彩ります。高校生活の主人公は皆さん自身です。どうか主体的に、積極的に日々を過ごしてください」

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最後は入試広報部より、入学試験についての説明です。

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終了後の様子。帰路に就く皆さまをお見送りさせていただきました。知らない間に撮られていました。せっかくなので載せておきます(笑)。

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【高校の学校説明会にご参加くださった皆さまへ】

本日をもちまして、今年度実施予定の高校学校説明会全6回はすべて無事終了いたしました。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

また、コロナウイルス感染防止のため、各回の定員を800名様に限定しての実施となりました。その結果、ほとんどの回が予約受付開始後すぐに満席となってしまい、多くの皆さまにご迷惑をおかけしました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。

今回のコロナの問題を境に、間違いなく新しい時代に入ります。まさに今は時代の分岐点。未来に羽ばたいていけるか、それとも過去に飲み込まれてしまうか。自分たちを「コロナの被害者、不運な被害者」と捉えることは、過去に飲み込まれてしまうことを意味します。

そんな今だからこそ、「どんな未来を生きたいか」と考えてみることが大切なのです。

受験生の皆さん。桐蔭生たちが皆さんのご入学を心待ちにしています。どうか体調に気を付けて、最後までベストを尽くしてください。

そして、「どんな未来を生きたいか」──この桐蔭学園で一緒に考えてみませんか。

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高校ラグビー部 神奈川県予選決勝戦

11/20(日)、高校ラグビー部は全国高校大会神奈川県予選の決勝戦に臨みました。相手は昨年と同じく東海大相模高校です。

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前半、2つのPGを決めて先制しましたが、その後1トライ1ゴールを奪われて6-7と逆転を許す展開に。

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そのまま前半が終了。後半の奮起に期待がかかります。

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ここで立て直し、後半は見違えるように躍動するのが桐蔭のパターンなのですが。

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後半、1トライ1ゴールを決めて逆転しましたが、その後相手に1トライ1ゴールを奪われ再び苦しい展開に。この日は完全に東海大相模の力が上回っていました。

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試合はそのままノーサイド。13-14という何とも悔しい敗退です。県予選8大会連続優勝は残念ながら果たすことができませんでした。

しかし、生徒たちは本当によく頑張りました。最後まで決してあきらめない姿勢に、心から拍手を送りたいと思います。

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桐蔭学園ラグビー部を応援してくださった皆さま、心より御礼申し上げます。

 

高校の学校説明会(4回目・5回目)

11/19(土)、高校の学校説明会を行いました。全6回行われるうちの、4回目(午前の部)・5回目(午後の部)となります。

コロナウイルス感染防止のため、各回の定員を800名に限定しての実施。ほとんどの回で予約開始後すぐに満席となってしまい、多くの皆さまにご迷惑をおかけしました。予約が取れなかった皆さまには、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

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まずは私(岡田)からご挨拶させていただきました。

「2年半以上の間、新型コロナウイルスにより、多くの学校行事やクラブ活動の大会が大きな影響を受けてきました。この間、私は桐蔭生たちに『決して自分たちのことを不運な被害者だと思わないでほしい』と伝えてきました。なぜなら、まさに時代の分岐点である今、そのような意識を持っていると、過去に飲み込まれてしまうと考えるからです」

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ちなみに、ステージ上からは客席がこのように見えます。

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次は香川教頭による桐蔭学園の学びについての説明です。

「高校生活の主人公は皆さん自身です。ですから、皆さん自身が主体的に、積極的に日々を過ごしてください。自分なりに夢を持って、『高校生になったらこれをやるんだ』と目標を明確にして過ごしたあなたの高校生活は、きっと充実します。そしてその先には、自ら掴んだ、あなたが輝くステージが待っています」

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桐蔭生が学校生活について説明する動画や……

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桐蔭生が制作した「学園祭メイキングムービー」などをふんだんに盛り込んだ説明です。

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最後は入学試験についての説明です。

【午前の部】

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【午後の部】

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毎回の説明会で感じることは、ご来場の皆さまの関心の高さです。本当に熱心に私どもの説明を聴いてくださっていることがひしひしと伝わってきます。改めて身の引き締まる思いがしました。

本日ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

 

第4回 みらとび発表会

11/18(金)、「第4回 みらとび発表会」を開催しました。

「みらとび」とは桐蔭学園の探究の授業「未来への扉」の省略形。高校1年・2年、中等1年~5年で行っています。桐蔭学園では「①課題の設定→②情報の収集→③整理・分析・④まとめ・発表」という探究のプロセスにしたがって各自が研究を進めていきますが、今回の発表会はこの最後のところにあたります。

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中等1年は「偉人探究」がテーマ。各自が取り上げた偉人について書物で調べ、発表しました。中等2年は「社会探究」。未来をひも解くワード20から各自がテーマ選び、「課題の設定→自分の結論」と進めてきました。

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中等3年は「15歳のグローバルチャレンジ」。4月以降、学年全員が模擬国連活動を通じてグローバルな課題の解決にチャレンジしてきました。今回の発表会は、いよいよ「国連総会」となります。学年全員が体育館に集まって議論を重ね、全会一致を目指します。

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3年ぶりに保護者の皆さまにもご覧いただきました。

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高校・中等後期では、各自が希望するゼミに入って個人・グループ研究を進めてきました。発表会は、高校2年・中等5年全員が発表し、それを高校1年・中等4年が聴講するスタイルです。このあと、年度末までに発表者全員が論文を執筆して一連のプログラムが終了します。

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高校・中等後期では、発表後の質疑応答前にグループワークを行っていました。

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発表後は、聴講者が発表者へのコメントシートを記入。温かいメッセージの数々に、今までの努力が報われた想いがします。

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今回は「探究実行委員」の生徒たちの活躍がひときわ目立ちました。おつかれさま!

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「DEEP SEARCH」──今回の「みらとび発表会」のスローガンです。「発表に至るまで、深く掘り下げられた調査・研究を行い、発表をする側も聴く側も素晴らしいと思える良い発表に繋げていきたい」との思いが込められています。

「みらとび」を通じて「自ら学び続ける力を身につけてほしい」──これが私たち桐蔭学園の願いです。

 

AI オンラインワークショップ

11/12(土)に行われた「AI オンラインワークショップ」に、本校から4名の高校生が参加しました。

栄光学園、鎌倉学園、鎌倉女学院、神奈川学園を合わせた計5校が参加した今回の企画。「Sayaと未来のコミュニケーションを考える」と題し、フルCGの女子高校生キャラクターである「Saya」との会話を通じてAI技術を学ぶワークショップです。

2050年の未来が舞台。参加生徒が未来家族の各キャラクターに扮し、さまざまなロールプレイを通して未来について考えるというものです。

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緊張からでしょうか、最初はぎこちない対応となっていましたが、徐々にそれぞれの役になり切ったスムーズな会話ができるように。

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参加した生徒たちの感想です。

「パートナーAIが将来私たちの生活にどのような影響をもたらすのか、普段できない体験を通じて考えることができました」

「私たちが30代になった頃には一家に1台パートナーAIがいるかもしれないと思うと、そう遠い未来のことでもないなと思いました」

「実際にパートナーAIと会話をしてみると、思っていた以上に自然な会話ができて驚きました」

「今後、どんどん普及して人間と協働できるようになるのが楽しみです」

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担当の畑中教諭より。

「徐々に身近になりつつあるAIというものが、今回の経験を通じて一気に日常的なものに感じられるようになったのではないかと思います。この経験を各生徒がさらに発展させていってほしいですね」

今回の貴重な機会を提供してくださったTELYUKAさん、AISIN、博報堂、ロイロ社、GEG鎌倉の皆さま、ありがとうございました。

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