月別アーカイブ: 2023年9月

学園祭2日目

9/24(日)、桐蔭学園学園祭は2日目を迎えました。今回も高校鵬翔祭の様子を中心に取り上げていきます。

初日には大変多くの皆さまにお越しいただき、このブログには「あくまでも肌感覚ですが、4年前よりも多くのご来場があったように感じました」と記したほどでしたが、今日はそれ以上のご来場があったように感じました(これも肌感覚なのですが…)。

クラス企画では相変わらず体験型のものが人気です。

桐蔭生たちも最高の笑顔でお客様をもてなしていました。

今回の鵬翔祭では、高校生徒会が「出張放送室」という企画を行いました。校舎4階のスペースに放送ブースを設置し、そこからさまざまな番組を放送するというものです。

今日は「校長×会長ラジオ」という番組があり、生徒会長である脇田幹さん(2年)と30分ほど対談しました。

前半は私(岡田)個人にフォーカス、後半は校長としての私にフォーカスしたインタビューとなりました。高校時代についての質問ではかなりきわどいものもあり、ドキッとする瞬間も(汗)。また、脇田さん自身についてのセンシティブな相談などもありました(汗汗)。

【生徒会長・脇田さんと】

後半は私の教育信条や桐蔭生へのメッセージ、そして今後の桐蔭学園のあり方についても語りました。楽しい時間でした。

【生徒会スタッフと】

さて、今日も何人かの桐蔭生(卒業生も含む)と一緒に写真を撮りました。紹介しましょう。

鵬翔祭自体は15:00に終了するのですが、その後、桐蔭生だけで「後夜祭」が行われました。大変な盛り上がりです。

その中の企画に「けん玉ギネス世界記録に挑戦」というものがありました。総勢142人の参加者が、スタート地点の4階からゴールとなる2階マルチパーパスまで並び、順々にけん玉を成功させていくというもの。

いよいよゴール間近。

141人目は香川教頭。あっ…

最後142人目は私。やった、成功!

今年の高校鵬翔祭のテーマは「重見天日(ちょうけんてんじつ」──悪い状態から脱却し、再び良い方向に向かうこと──でした。実行委員たちはこのテーマを「コロナを脱した今、鵬翔祭を太陽と見立て、それを再び自分たちで活気のあるものにしていこう、という思いから立案しました」と説明しています。

このテーマのもと、実行委員長を務めた吉村絆さん(2年)は、自分たちが「コロナ世代」と呼ばれる世代であることをふまえた上で、「(多くの困難に)向き合うことを恐れず、立ち向かい続けた私たちにしかできない最高の文化祭を、みなさんが持つ様々な想いと伴に体験し、心に刻んでいただけたら嬉しいです」と生徒たちに呼びかけてきました。

今回の鵬翔祭が「コロナ世代」と呼ばれる桐蔭生たちの心に刻まれたものとなったのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

桐蔭生の皆さん、おつかれさまでした。この2日間、皆さんのバイタリティー、そして多くの笑顔に触れ、本当に誇らしい気持ちになりました。どうか「コロナ世代」である皆さんにしかできない素晴らしい体験を重ね、皆さんにしか語れない言葉を語っていってください。

【後夜祭の最後を飾った和太鼓部の圧倒的なパフォーマンス】

 

学園祭初日

9/23(土・祝)は、桐蔭学園学園祭(高校:鵬翔祭 中等:鸞鳳祭)の初日。一般の方をお迎えしての通常開催は実に4年ぶりとなります。

4年前までは2日間で1万人以上の皆さまにお越しいただいて華々しく開催してきた学園祭。コロナ禍を挟んで、どれくらいの方にお越しいただけるか少々心配していましたが…。

予想をはるかに上回る皆さまにご来場いただきました。あくまでも肌感覚ですが、4年前よりも多くのご来場があったように感じました。

A・B・C棟の鵬翔祭(高校)を中心に、この日のために頑張って準備をしてきた桐蔭生たちの姿を、ほんの少しですがご紹介します。

クラス企画では縁日、アトラクション、ミニゲームなど、やはり体験型のものが人気ですね。どの企画の部屋も盛況です。

メリーゴーランド(人力)。よくできていました。

衛生面で細心の注意を払いながら、模擬店(食販)も復活です。

なんと、こちらも「復活」です(卒業生ならわかりますよね! 相変わらず長蛇の列でした)。

私(岡田)が歩いていると、生徒たちから「一緒に写真撮ってください!」と声をかけられることがあるのですが、そんなときはもちろん、喜んで一緒に撮っています。この場で出来る限り紹介していきます。

見学に訪れた高3生も。

こちらは卒業生。右の写真は、4年前の桐蔭在学当時に学園祭で撮ったものだそう。今でも持っていてくれるのは嬉しいですね。

いい笑顔です。

無事、学園祭初日が終了しました。本日お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。

桐蔭生の皆さん、明日2日目も頑張りましょう。最高の笑顔でお客様をもてなし、そして自分自身が楽しんで!

 

学園祭まであと2日

学園祭まであと2日となった9/21(木)、今日も生徒たちは朝から学園祭準備に勤しんでいます。

高校校舎16時頃の様子。皆さまをお迎えするエントランスの装飾もようやく整ってきました。

各クラスとも中心となるオブジェが完成しつつあり、だんだんとその企画内容が「見える」ようになってきましたね。

企画の「顔」ともいえるロッカー壁画が完成し、設置作業中です。

こちらはじっくりと丁寧に進めています。繊細さと根気を要する作業ですね。

完成の目途が立ってきたからか、スマホのカメラを向けると笑顔でピースをしてくれる余裕も(笑)。どのクラスも楽しそうに作業しているのが印象的です。

 

撮り直しをして(させられて?)、ようやくOKとなった笑顔です(笑)。

こんなポーズもしてくれました。「♡(ハート)」と「O(OKADA)」のコンビネーションだそうです(笑)。

明日1日しっかりと準備を進め、学園祭当日は桐蔭生たちが皆さまを最高の笑顔でお迎えします。

 

学園祭まであと3日

桐蔭学園の学園祭(高校:鵬翔祭 中等:鸞鳳祭)は、9/23(土祝)・24(日)の両日開催されます。当日まであと3日と迫った20日(水)からは授業は行わず、1日中その準備に充てられます。初日の高校生たちの様子をお伝えします。

いよいよ本格的な準備スタートとなったこの日は、1年・2年各クラスとも企画の装飾から手をつけていました。

午前中の段階では、まだまだ企画の「形」にはなっていませんね。それでも協力してテキパキと作り上げていく様子は頼もしいものがあります。

今年は4年ぶりに一般のお客様をお迎えしての通常開催となります。ご来場の皆様に楽しんでいただけるよう、生徒一同頑張っています!

 

鵬翔祭準備(高校)

桐蔭学園では9/23(祝・土)・24(日)の両日、学園祭(高校:鵬翔祭・中等:鸞鳳祭)が行われます。コロナ禍の2020年はオンライン、2021年は在校生限定の非公開、そして2022年は外来の方を限定しての開催となりましたが、今年は4年ぶりに一般公開となります。

いよいよ開催まで2週間を切った、鵬翔祭(高校)の準備状況です。

本格的な準備に入るのは来週から。現在は、各クラスのロッカーの上に企画で使用する段ボールが積まれている状態です。

また、昨日の放課後、倉庫から運び出されたパネルがそこここに置かれています。

今年の鵬翔祭(高校1・2年)のテーマは「重見天日」。鸞鳳祭(中等1~3年)のテーマは「Sky」、同(中等4・5年)のテーマは「Explosion」となっています。

まだまだ「形」にはなっていませんが、気持ちは少しずつ高まってきました。

詳しくは以下の桐蔭学園学園祭関連サイトをご覧ください。

・学園公式サイト学園祭ページ https://toin.ac.jp/fes/

・鵬翔祭(高校)公式アカウント https://www.instagram.com/toin_hosho/

 

「みらとび発表会」に向けて─生徒から教員への説明会

9/2(土)、来る「みらとび発表会」に向けて、ゼミ教員を対象とした説明会が行われました。

「みらとび発表会」とは──探究授業(桐蔭では「未来への扉」と呼んでいます)の一連の流れの中で、高校2年・中等5年の全生徒が行う中間発表会のことです。この発表会までにできる限り個人の探究を深め、当日はそれまで取り組んできたことを、いかに興味深くかつわかりやすく聴き手に伝えることができるかがポイントです。

昨年同様、説明は探究実行委員の生徒が担当してくれました。実行委員長の鹿島靖媛さん(高2・写真左)と副実行委員長の本間陽樹さん(同・右)。

説明を受ける教員も真剣です。

説明資料も生徒たちの手によるものです。

今年のスローガンは「Tree Of INterest(興味の木)~共に花を咲かせよう~」。「Tree Of INterest」──大文字の部分を合わせると「TOIN」と読めるところがミソ。

探究を木と見立て、聴き手も発表者も新しい気づきや学び(栄養)を得て成長していき、より深い成果(花)を全員で創りあげる場にすることを目指したものです。

発表会は11/15(水)に行われます。生徒たちの発表を楽しみにしています。

探究実行委員の生徒たち。頑張ってください!