月別アーカイブ: 2025年8月

PoP-Contest(探究発表会) 実行委員生徒による教員への説明会

桐蔭学園では、8/28(木)から夏休み明けの授業が始まっています。9月~12月にかけて、鵬翔祭(学園祭)をはじめとして、さまざまな行事が予定されています。

その中のひとつが「PoP-Contest(探究発表会)」。高校2年・中等5年生による探究活動の中間発表会です。

──桐蔭学園の象徴ともいえる不死なる鳥 Phoenix (鳳凰)は再生と進化、智恵を表しています。万学の源である Philosophy(哲学)はかつてその一言ですべての学問を表していました。年に一回の桐蔭学園探究発表会を、参加者全員が競い合い、高めあう場にしてほしい。その願いを「Phoenix of Philosophy-Contest」という名称に込めました──この名称に込められた「想い」です。「PoP」とは「Phoenix of Philosophy」の頭文字をとったもの。

8/30(土)は、この PoP-Contest の実行委員生徒による教員への説明会が行われました。

「今年のスローガンは『Try Ownself , Innovate your Next(自ら挑戦し、自分の未来をつくりあげる)』です。この理念が実現できるよう、委員一同頑張っていきます」──多くの教員を前にしての説明、大変な緊張だったと思いますが、堂々としていました。ちなみに「Try Ownself , Innovate your Next」の赤字のところを合わせると「TOIN」となります(笑)。

委員一人ひとりによる自己紹介では、教員から大きな拍手が送られました。

説明会終了後のホッとした様子。

今年の PoP-Contest は、11/11(火)に行われます。この発表会は、いわば「知の文化祭」。生徒たちにはぜひとも主体的に参加し、知を楽しんでほしいと願っています。

 

志賀講習 学習の様子

この講習では、参加者227名が6クラスに分かれて英数国3教科の授業を受けます。1コマ90分の授業を午前中2コマ、午後1コマ受講します。

英語】

数学】

国語】

夜は授業で出された課題や予習に取り組みます。各学習室で自習をする生徒もいれば、このように大学生チューターに質問しながら学習を進める生徒もいます。ついこの間まで同じ桐蔭生であったチューターは、やはり生徒たちにとって身近でかつ頼りになる存在。毎年学習だけでなく、大学生活のことや進路のことなどを相談する姿が見られます。

始まる前は長いと思われた5泊6日の講習も、終わってみれば意外とあっという間に感じられるもの。だからこそ毎日毎日を、一瞬一瞬を大切にしなければならないのです。

今回参加した生徒たちが、主体的な学び手へと成長することを期待しています。

 

志賀講習2日目ー朝の様子

8/2(土)、志賀講習2日目の朝を迎えました。気温は18℃。半袖では肌寒いくらいです。

雲が低く垂れ込めていて、山に来ていることを改めて実感するような景色ですね。

7:00からは朝会。恒例のラジオ体操からスタートです。

このあと、授業の様子などもお伝えしていきます。

 

志賀講習始まりました

8/1(金)、志賀講習が始まりました。高校2年生を対象に、英数国3教科のレベルアップを図ることを目的とした希望制の宿泊講習です。今年は227名が参加しています。

 

宿舎は毎年お世話になっている志賀パークホテルさん。施設が整った快適なホテルです。

私(岡田)が到着した14:00頃は気温22℃。連日猛暑が続く首都圏とは別世界です。

長野駅からのチャーターバスで到着する生徒たち。第一声は「涼しい!」。

16:00から開校式が行われました。志賀パークホテルの小根澤社長より歓迎のご挨拶です。

生徒代表からの挨拶。6日間よろしくお願いします。

私からは生徒たちに向けて、激励をかねた話を。

 

18:00からは夕食です。

食堂では、これから6日間お世話になる6名の卒業生チューターから一言ずついただきました。チューターは全員大学生。桐蔭生時代は、やはり志賀講習に参加した先輩ばかりです。現役の生徒たちにとって、勉強はもちろん、大学生活や進路に関すること、高校時代のことなど、何でも相談できる心強い味方です。

夕食後、各授業教室を回ってみたところ、さっそく多くの生徒が自習に励んでいました。感心です。

志賀講習を終えたとき、「意味のある講習だった」と思えるようにするためには、主体的に取り組むことが何よりも大切です。受動的な学習者から主体的な学び手への脱皮ー志賀講習の最大の意義はここにあります。

明日からはいよいよ授業が始まります。主体的な学び手を目指して、頑張りましょう。