教育実習生 中間報告会

桐蔭学園では、5/27(月)から38名の教育実習生が実習を行っています。全員が桐蔭学園高校・中等の卒業生です。本校の教育実習は、卒業生を対象としたキャリア教育としての側面を持つプログラムとなっています。

6/4(火)の放課後、中間報告会を実施しました。ほとんどの学生は3週間にわたる実習ですので、この日がほぼ折り返し地点となります。

4人ないしは3人のグループを10個作り、それぞれで授業見学での気づき、授業を実施した中での成果・課題・対応について考え、議論し、発表するという流れです。桐蔭学園のアクティブラーニング型授業のスタイルによる進行です。

ファシリテーターは、関谷高校教頭。

まずは「個」による課題の発見と整理です。ここでは他者と意見を共有することなく、あくまでも「個」と向かい合います。

次に「協働」に移ります。各グループ内で一人ひとりが発表し、意見を共有します。ここで自分が気づかなかった新たな気づきが得られます。

そして最後に「発表」です。各グループの発表者が、グループ内で出された意見をまとめて発表します。実習生全員の意見がここで共有されます。さらに深い気づきが得られる場面ですね。

さすが桐蔭生。卒業して3年以上が経過した今でも、全員が当然のようにアクティブラーニング型の報告会に積極的に参加し、議論していました。頼もしいかぎりです。

実習生の皆さん、実習もいよいよ後半に入ります。最後まで頑張ってくださいね。