桐蔭学園では、保護者の皆さまとの連携を大切にしています。そのため、年2回の父母会(保護者会)をはじめ、クラス懇談会(年1~2回)や新入生を対象に行う家庭訪問、保護者授業参観など、学校とご家庭双方向のコミュニケーションを密にするための機会を多く設けています。
5/19(土)、中学男子および中等前期では保護者授業参観が、高校共学1年では保護者会がそれぞれ行われました。
午前中の授業参観の様子です。こちらは授業前。
中学男子・中等前期校舎は各教室の外にテラスが付いており、そこからご覧になる皆さまも多くいらっしゃいました。
桐蔭学園では、3年前から「アクティブラーニニグ型授業」を本格的に導入しています。これは、従来の一方通行的な講義型授業に、書く・話す・発表する等のアウトプット型の活動を取り入れて展開する授業のことです。
ただし、必ずしも1コマ(50分間)ずっと活動をしているということではありません。先生の講義をしっかりと傾聴する時間もあります。この時間もきわめて大切です。
こちらは理科の実験ですね。保護者の皆さまも興味深々のご様子。
授業参観は、日常の授業の様子やお子様の学校生活の状況をご覧いただくことはもちろん、ご覧いただいた授業に対するご意見やご感想をお寄せいただき(下の写真)、私たちの今後の授業運営に活かしていくことをねらいとしたのものです。
保護者の皆さまと私たち教員が協働して生徒の「学び」を深めていく━━そんな学校でありたいと願っています。
午後は、高校共学1年の保護者会です。4月の入学式以来、初めてとなる保護者会。まずはシンフォニーホールにお集まりいただきました。
私(岡田)からは、現在桐蔭学園が展開している新しい学びについて、その背景と理念について説明いたしました。
続いて学年主任(関谷)より、学年の指導方針や具体的な取り組み、今後の学校生活の流れ等について、詳細に説明しました。昨年の学校説明会以来、お馴染みの「顔」ですね(笑)。
ホールでの説明が終了した後は、各ホームルームに移動してクラス懇談会です。アドバンスコース7組にお邪魔して、ちょっとだけその様子を拝見してきました。
最初は少々堅い雰囲気でしたが、クラスの様子をスライドを使って説明していくうちに、みるみる空気が和んでいきました。時折出てくる担任の冗談にも、しっかりと笑ってくださいました。ありがとうございます。
お子様をしっかりとサポートしていくためには、学校とご家庭との連携が不可欠です。どうか今後ともご協力のほどお願い申し上げます。
本日ご出席いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。