10/5(水)、桐蔭学園では避難訓練を実施しました。高校、中等とも「2校時の授業中に大きな地震が発生した」との想定での訓練です。
大きな地震が発生したら…
・揺れがおさまるまで机の下にもぐる
・揺れがおさまったら放送の指示にしたがって順に避難を開始する
・校舎内では「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「おかしも」を守る
・集合場所ではクラスごとに並び、点呼
──これが桐蔭学園での鉄則です。
校舎から出た生徒たちが集合場所に集まり始めました。
点呼が終了したクラスからその場に腰を下ろしていきます。
香川教頭からの講評。
「今、ここで、大きな地震が起きたら果たして適切な行動を取ることができるのか。それを『我が事』としてとらえることができるのか。ここに訓練の大きな意味があるのです」
──生徒たち、真剣に耳を傾けていました。
今の高校生にとって、東日本大震災は小学生になる前の出来事。生徒たちには、震災を「我が事」としてとらえることができる想像力を持ってほしいと願っています。