さる10/1(土)、福島県只見町で行われた「水の郷うまいもんまつり」にて、「くろがねの森鉄道 只見線」を運行しました。
「くろがねの森鉄道」とは、鉄道研究部が桐蔭学園の鵬翔祭(ほうしょうさい)で運行する名物ミニ鉄道のこと。今回はJR只見線が11年ぶりに全線運転を再開するのに合わせ、キハ120形の5インチゲージを製作して只見町に持っていきました。
多くの鉄道ファンの皆さんが「よくできていますね」と、「ミニ只見線」を写真におさめてくださいます(下の写真、中央奥に写っている「本物」と比べてみてください!)。
JR只見線は2011年の新潟・福島豪雨の影響により、不通区間が残っていました。そこで、鉄道研究部では2015年から学園祭で「只見線応援コーナー」を設置してきたのです。
2019年の学園祭では2名の生徒が会津越川駅のペーパージオラマキットを製作し、募金してくださった皆さまにプレゼントするという企画を行いました。
【その時の記事はこちら】https://toin.ac.jp/principal/?p=4672
「ミニ只見線」は快晴の空のもと、只見町の子どもたちを乗せて軽快な走りを見せてくれます。
当日は内堀雅雄福島県知事が直接激励に来てくださいました。
「桐蔭学園鉄道研究部の皆さん、只見線の支援活動ありがとうございます。全線運転再開はゴールではなくスタート。今後も支援をよろしくお願いします」とのお言葉をいただきました。
引き続き、鉄道研究部はJR只見線の支援活動を行っていきます。