10/11(火)、高校2年の生徒たちが修学旅行へと出発しました。4泊5日の行程です。男子部、女子部、共学すべてのグループが羽田空港から出発。この期間、私(岡田)は留守番となりますが、今日は空港まで見送りにやってきました。
7:00集合の女子部。
沖縄本島を巡ったのち石垣島へと渡り、竹富島、西表島まで足を延ばします。テーマは「平和学習」と「SDGs」。沖縄での平和学習は言わずもがな。「沖縄における持続可能な観光」についても考えます。
朝早くからテンション高いですね。
こちらも7:00集合の共学・スタンダードコース。
札幌から小樽、ニセコと回り、洞爺湖周辺、トマム、富良野、旭川と巡ります。全行程4泊5日のうち2泊は民泊。北海道ならではの自然体験とともに、一次産業の現場も体験します。さらに、アイヌの人たちの文化を学ぶ機会もあります。
7:40集合の共学・プログレスコース。
福岡から入り、大宰府、吉野ヶ里遺跡へ。長崎ではハウステンボス、平和公園を巡ります。選択により陶芸、イルカウォッチング、カステラ、ステンドグラスの各コースを体験したあと、最後は博多での自由行動となります。
共学・アドバンスコースは、8:10集合と9:10集合の2グループに分かれます。
沖縄本島に入り、平和祈念公園、美ら海水族館などを巡り、選択による沖縄文化体験、国際通りでの自由行動などがあります。また、伊江島での民泊では沖縄の生活を体験します。きっと一期一会の出会いがあることでしょう。
本日最後の集合となるのは男子部。10:00と比較的ゆっくりめです。
石垣島へ入り、島内巡りや八重山諸島の自然環境体験ののち沖縄本島へ。平和祈念公園、美ら海水族館などを巡り、5名単位でのグループ別行動も。また、沖縄が抱えている問題について考えるワークショップ&ディスカッションの機会もあります。
コロナ禍の中、過去2年間は修学旅行を中止せざるをえませんでした。今まで「当たり前」と信じて疑わなかったことが、実はそうではなかった──私たちがコロナ禍で痛感したことです。
今回、3年ぶりに修学旅行を行うにあたり、高校2年の生徒たちには、過去2年間の先輩たちの思い、強く記憶に残るはずだった高校時代の行事を経験することができなかった先輩たちの思いを、少しでも想像してもらえたら嬉しいことです。
5日間、大いに学び、楽しんできてくださいね。