2/1(水)、いよいよ中等教育学校の入試が始まりました。本日は午前、午後2回の入試が行われました。
今朝の学園の様子。澄んだ冷気に身の引き締まる思いです。
中学入試の意味とは──この答えは、「人それぞれ」と言うしかありません。それは、中学入試がすべて終了したあと、今までの自分の軌跡をふり返ったときに初めてわかるものだから。個人の内面と深くつながったものなのです。
過去の「体験」をふり返り、それが今の自分にどのような影響を及ぼしているかを考えることで、「体験」が「経験」へと変わります。成長とは、「体験」を「経験」に変えていくことといえるのかもしれません。
どうか中学入試を「体験」に終わらせることなく、自分の「経験」として蓄積してください。中学入試を経て成長することができたならば、私たち私学人にとってこんなに嬉しいことはありません。
受験生の皆さんの健闘を祈ります。
下の写真は、保護者控室となったシンフォニーホールでの在校生による学校生活プレゼンテーションの様子です(左は1年生、右は3年生)。お子さまが桐蔭学園に入学されたあとの成長がイメージできたことと思います。
大きな拍手をいただきました。