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2 2024年4月30日 神奈川私立中学相談会
3 2024年4月22日 第3回 桐蔭マルシェ
 
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第二回「鳳舞祭」(体育祭)を実施しました

5/2(木)、高校の体育祭である「鳳舞祭」を開催しました。昨年の第一回に続き、2度目の開催となります。

明け方まで降っていた雨もやみ、開会式が行われる9:00には見事な晴天。気持ちの良い気候です。

【開会宣言】

【各組の応援団長による宣誓】

開会式後は、各組ごとに「声出し」のパフォーマンスです。紫・青・白・緑・黄・赤それぞれの組が順に披露していきました。太鼓あり、団扇あり、メガホンありと、なかなか華やかです。迫力満点のパフォーマンスでした。

いよいよ午前の部がスタート。

【1年男子 綱引き】

【2年女子 玉入れ】

応援にも力が入ります。たいへんな盛り上がり。

【1年女子 物取り】

【3年女子 障害物リレー】

テンションがハイになっているためか、カメラを向けるとすぐにポーズをとってくれます笑。楽しそうですね。

ハイライトは3年男子の騎馬戦です。危険のないように、対戦相手の帽子を取る形式で行いました。が…、やはりかなりエキサイティングな展開です。

午後の部は「応援団パフォーマンス」から。各組ともこれまで練習を重ねてきた成果を存分に発揮してくれました。昨年に比べて飛躍的にレベルアップしていました。(閉会式では「岡田賞」というベストパフォーマンス賞を表彰することになっています。正直、どの組にするか悩みます……)

午後の競技はリレーです。「色別リレー」から。優勝へ向けて大きく影響をおよぼす競技です。

そして最後は「部活対抗リレー」。パフォーマンス、カジュアル、ハードの3部門に分けての実施です。

【カジュアル部門】

【パフォーマンス部門】

(化学部の巨大な実験器具が目を引きます笑)

吹奏楽部による応援演奏も。

そしてハード部門。女子の部です。女子サッカー部強い。

最後は男子のハード部門。応援も最高潮です。

サッカー部、陸上部、硬式野球部がデッドヒートを繰り広げます。

今年は陸上部が優勝。さすがです。

レース後の歓喜の輪は昨年同様です笑。

15:00から閉会式。優勝は……なんと、赤組と黄組が505点で同点。3位は紫組でした。

各組の応援団長に表彰状を授与していきます。

【3位 紫組】

【同点優勝 黄組 赤組】

そして……「岡田賞」(ベスト応援パフォーマンス賞)は……赤組です。どの組も素晴らしかったのですが、全体的によくまとまっていた点と、観客との一体感が出ていた点を評価しました。おめでとうございます。

最後は鳳舞祭実行委員長・石川怜奈さん(3年)からの挨拶です。今まで半年余り、さまざまな苦労を乗り越えてここまできたことを語ってくれました。大きな拍手が送られました。

【桐蔭生の皆さんへ】

鳳舞祭、おつかれさまでした。昨年の第一回に続き、第二回目を開催することができました。

嬉しいことは、昨年に引き続き「『私』が主語の鳳舞祭」が実現できたこと。

傍観者ほど愚かしく、「かっこ悪い」存在はありません。なによりも、傍観者は楽しむことを知りません。

皆さんが思い切り楽しんでいる姿を見て、私は心の底から楽しみました。

この先の学園生活でも、いっぱい笑顔を見せてくださいね。

 

神奈川私立中学相談会

4/29(月祝)、中等教育学校は「第19回 神奈川私立中学相談会」(パシフィコ横浜)に参加しました。県内の私立中学全57校が一堂に会し、それぞれの魅力をアピールする、大きなイベントです。

開始早々、桐蔭学園のブースには多くの皆さまがお越しくださいました。ありがとうございます。

今年は特に生徒たちが頑張ってくれました。個別相談ブースでは在校生と教員が必ずペアで応対。また個別相談をお待ちいただいている列の皆さまには積極的にお声がけし、桐蔭での学校生活の様子や受験勉強の体験など、生徒目線で説明してくれました。

「5分間スピーチリレー」は橋本教頭が担当。広大な敷地でのびのびと学べる環境をしっかりアピールしていました。

こちらも大変な賑わいで、後方の皆さまにはご不便をおかけしました。申し訳ありません。

桐蔭学園ブースにお立ち寄りくださった皆さま、また5分間スピーチにおいでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

今後、学校説明会をはじめ、桐蔭学園についてより深くご理解いただける機会があります。ぜひこちらにもご参加いただき、「広大な敷地でのびのびと学べる環境」をご体感ください。

お待ちしております。

 

第3回 桐蔭マルシェ

4/21(日)、「桐蔭マルシェ」が開催されました。「食とエネルギーの地産地消」をテーマとしたこのイベントも、今回で3回目を迎えました。特に今年は「横浜から能登の復興を応援!」と題して、1月に発生した能登半島地震への復興支援も行いました。

クリエイティブスタジオでのステージ発表は、溝上理事長からのご挨拶でスタート。

ご来賓を代表して、中島隆雄青葉区長がご挨拶くださいました。冒頭、山中竹春横浜市長からのメッセージも読み上げてくださいました。

地元のアーティストの皆さんに交ざり、桐蔭学園からは小学校・中等教育学校のチアダンス、高等学校の器楽部、そして同・ストリートダンス部が登場。それぞれ素晴らしいパフォーマンスでステージを盛り上げてくれました。

大学Ⅰ号館会場では地元の農園さんをはじめ、青葉区の特産品を販売。多くの方々でにぎわっていました。

 

こちらは地元で有名なベーカリー「プロローグ・プレジール」さんによる「キリリンパン」。この日のために作ってくださいました。

前日の土曜日、桐蔭学園の小学生から大学生まで総勢200名あまりで掘った「桐蔭産たけのこ」の販売も。大きいですね。

 

中等教育学校の「みらとび」(=探究)授業で取り組んだ、干し芋を商品化した企画。自分たちで考えたパッケージを売りに、楽しそうに販売していました。

私(岡田)もさっそく3袋ほど購入。おいしそうです。

アカデミウム会場では、SDGsマーケットが中心です。

桐蔭横浜大学・宮坂力特任教授が発明した「ペロブスカイト太陽電池」の紹介コーナー。次世代太陽電池として現在注目されている技術です。

高校・中等の鉄道研究会では、そのペロブスカイト太陽電池を使って模型を走らせていました。相当なスピードが出ており、技術の進歩を感じました。

午後はフェニックスプラザでのステージ発表です。桐蔭学園が誇る2つの音楽サークル、小学校合唱団と高等学校吹奏楽部が登場します。

まずは小学校合唱団から。いつもながらの素晴らしい演奏です。何よりも一人ひとりが感情をこめて表現豊かに歌い上げている点が見事。観客の皆さんも聴き入っていました。

そしてトリは高校吹奏楽部。さすがに人気バンドなだけあって客席は満席、周囲の通路からも多くの方が楽しんでご覧になっていました。

最後は圧巻のパフォーマンス。振り付けあり歌唱あり、観客総立ちで躍らせてしまう技量は大したものです。

この桐蔭マルシェは、学園を挙げて取り組むイベントとなっています。あらためて総合学園としてのメリットを感じる一日となりました。

(ただ、立場上どうしても高校・中等生の活動を中心に見てしまい、このブログ記事もおのずとそのような目線でのものとなってしまったことは否めません、、笑)

 

2年生による「1分間スピーチ」レクチャー(高校1年)

桐蔭学園ではホームルームの時間を利用して、各クラスで「1分間スピーチ」を行っています。あるテーマについて毎日一人ずつ1分間、リレー形式でスピーチしていくものです。

4/20(土)は高校1年生を対象に、2年生が「1分間スピーチ」のレクチャーを行ってくれました。4校時のロングホームルームの時間に、2年生二人一組が1年生の教室に出向いてくれました。

こちらは1年A1組の様子です。レクチャーしに来てくれたのは、2年生の井上潤さん(写真左)と森本里風さん(同右)。

まずは森本さんからスピーチの見本を見せてくれました。この1年間でのさまざまな体験を通じて成長できたことを後輩たちに伝えてくれました。

続いて井上さんです。充実した高校生活を送るためには、クラブ活動に取り組むことが大切であることを強調していました。

1年生たち、先輩からのアドバイスに真剣に聴き入っていました。

スピーチ終了後には必ず拍手をします。

最後に、クラス全員がスピーチした本人に向けて「コメントシート」を記入します。全員からの一言コメントは、当事者にとって大きな自信につながります。

「高校生活を充実させる」──よく言われることですが、具体的に何をすればよいのかわからないという人も少なからずいることでしょう。

大げさに考える必要などありません。毎日を充実させること、これに尽きます。

多くのことに触れ、そのなかで自分が興味関心を持ったことに取り組んでみること。決して食わず嫌いをすることなく。これを心がけていけば、おのずと充実してくるはずです。

今日の先輩たちのスピーチを聴いて、高校生活に向けて何らかのヒントになったのではないでしょうか。

【追記】

教室の後ろで写真を撮っていたところ、最後に私(岡田)も前に引っ張り出されました笑。二人にインタビューしながらの1分間スピーチです。なんとかやり切りました。

 

避難訓練を行いました

4/15(月)、避難訓練を実施しました。授業中に大きな地震が発生したという想定です。

「地震発生」の放送にしたがって、すべての教室で同一の行動をとります。まずは揺れがおさまるまで机の下にもぐり、身を守ります。

次に避難誘導の放送にしたがって、校舎外へと避難します。桐蔭学園では「お・か・し・も」(=さない、けない、ゃべらない、どらない」を徹底しています。

高1・高2の避難場所はラグビー場です。校舎内では「かけない」が鉄則ですが、ラグビー場に入ったら小走りで集合場所へと向かいます。

クラスごとに1列にならび、点呼が終了したらその場に座っていきます。これで集合完了です。大変迅速かつ静粛にできました。

関谷教頭からの講評。

「緊急事態が生じたとき、今日行った訓練と同じ状況であるとは限りません。今日の訓練をベースにして、臨機応変に対応する必要があります。その際ポイントとなるのは、今自分がどこにいて、どこへ向かって避難すべきなのかが瞬時に判断できることです。そのためにも、特に新入生の皆さんは早く桐蔭学園の校舎内外の造りを覚えましょう」

地震や火事といった緊急事態に備え、常日頃から想像力をはたらかせておくことが大切です。「防災意識」とは、つまるところ想像力であると思っています。

 

新入生歓迎会(クラブ紹介)

4/13(土)、桐蔭学園では新入生歓迎会(クラブ紹介)が行われました。入学式から約1週間、新しい生活にも少しずつ慣れ始めたところでの実施。企画・運営はすべて生徒会の手によるものです。

校舎内は新入生の歓迎ムード一色。

高校ではメインアリーナでのクラブ紹介から。各クラブとも工夫を凝らしたパフォーマンスで、新入生の関心を引こうと懸命です。

 

音楽系のクラブなどは中学の頃とはレベルが大きく違い、新入生たちは圧倒されている様子です。上級生のユーモア溢れるスピーチやパフォーマンスに対して毎回大きな拍手が起こり、大変よい雰囲気で進行しました。

 

後半はA・B棟に移動して、教室でのクラブ紹介・勧誘です。

ここぞとばかり、各クラブとも新入生の勧誘に必死です。上級生たちの勧誘の声が響き渡り、校舎内はまるで鵬翔祭(学園祭)のような熱気に包まれています。(ちなみに、私もいくつものクラブから勧誘されました笑。)

教室ではパフォーマンスが行われたり…

楽器体験が行われたり。新入生たちも楽しそうです。

 

新入生の皆さんは、この歓迎会を体験してようやく高校生になった実感を得るものです。上級生たちのレベルの高いパフォーマンスもさることながら、さりげない気遣いやちょっとした立ち居振る舞いに「大人」を感じるのです。

現在の生活を満喫している上級生たちを見て、これから始まる自分の高校生活をイメージしてほしいものです。