日別アーカイブ: 2021年1月9日

高校ラグビー部 花園全国大会2連覇

本日2回目の投稿となります。

1/9(土)、高校ラグビー部は大阪・花園ラグビー場で行われた全国大会決勝戦に臨み、おかげさまで2連覇を果たすことができました。

コロナ禍の中、無観客での開催。私(岡田)は手に汗握りながら、学校のPC画面に食い入っていました。

前半はシーソー状態で10-10で終了。緊張感を保ったままいよいよ後半へ。京都成章、本当に良いチームです。

そして後半。ようやく突き放す展開となり、終わってみれば32-15のスコアで勝利することができました。

この1年間、例年通りの練習もままならず、選手たちは大変難しい調整を強いられてきました。昨年全国優勝を果たしていることから、翌年にこそその真価が問われるとのプレッシャーもあったことでしょう。

そのような中、県予選から全国大会にかけて、毎試合ごとに成長してきました。彼らの姿は、間違いなく私たちに勇気を与えてくれました。選手たちを心から誇りに思います。胸を張って帰ってきてほしい。

大変な状況の中、大会の開催を実現し、無事に終了するまでご尽力くださったすべての大会関係者の皆さまのご努力には本当に頭が下がります。そして多くの皆さまから桐蔭学園に熱いご声援をいただきました。この場をお借りしまして、心より御礼申し上げます。

 

新年初登校日

1/9(土)は新年初登校日です。緊急事態宣言のもと、桐蔭学園では引き続き感染防止対策を万全にしながら、通常の教育活動を行っていきます。

この日は「感染防止に向けて学園全体が強い意識を共有する日」と位置付けました。

まずは私(岡田)のメッセージ動画を各ホームルームで視聴するところからスタート。コロナ禍の中、この「朝会」のスタイルが定着してきました。

【高校共学1年生の様子】

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「このウイルスは、皆さんのような若年層では感染しても重症化する割合が低く、軽症あるいは無症状のままであることが多いといわれています。しかし、だからこそ恐ろしいのかもしれません。気づかないうちに感染して、感染拡大の役割を果たしてしまっている可能性があるからです。大切なのは想像力です。もしかしたら自分は感染しているかもしれない、大切な家族や友だちにうつしてしまうかもしれない、その友達には同居するおじいちゃん、おばあちゃんがいるかもしれない、友だちの家族には病気を持つ人がいるかもしれない、と想像する力。感染防止のための行動というのは自分のためだけではありません。他の人のためでもあるのです。今回のコロナ問題がいつ落ち着くのか。私たち一人ひとりの行動にかかっています。自分のため、他人のため、社会のための行動です」──生徒たち、しっかりと視聴してくれたようです。

【中等教育1年生の様子】

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その後、各校舎ごとに校内放送で具体的な感染防止対策について話し、最後は担任から各クラスの実情に応じた指導が展開されました。

来週からは授業が始まります。大切なことは、本日共有した「意識」を「行動」として表すこと。桐蔭生の皆さんが、強い「意識」に基づいた「行動」をとってくれることを期待しています。