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学園祭(鵬翔祭)のスタッフシャツをいただきました

当初は9月に開催する予定だった今年度の学園祭。8月の新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受けて 9月はオンライン授業となり、延期を余儀なくされてしまいました。

新たな日程は12/23(木)。例年10,000人以上の皆さまにご来場いただいて華々しく開催してきた桐蔭学園の学園祭ですが、今年はコロナの影響を考えて生徒のみによる開催と決定しました(昨年はやはり12月に「オンライン学園祭」を開催、今年は少し「元通り」に近づいた形です)。

生徒たち、とりわけ学園祭実行委員たちは2か月後の目標に向けて準備に余念がありません。

そんな中、E棟学園祭(中等4年・5年、高校男子1年・2年)──鵬翔祭(ほうしょうさい)といいます──のスタッフシャツが完成し、このたび私のところに届けてくれました。

ご覧のようにシックなネイビーのポロシャツです。胸に鳳凰のロゴと「2021 HOSHO FES」の文字が。

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背面はこんな感じ。勇ましい(?)鳳凰と「PROTAGONIST──EVERYONE CREATES STORIES」 の文字。

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そう、まさに一人ひとりが「主人公」となって、アフターコロナに向けた新しい鵬翔祭を実現してください。

期待しています!

 

「みらとび」授業、いよいよゼミへ(高校1年)

桐蔭学園の学びの3つの柱──「アクティブラーニング授業」「探究」「キャリア教育」。このうち、「探究」の授業のことを「未来への扉」(略して「みらとび」)と呼んでいます。

高校での「みらとび」は、1年生の1学期に共通スキル(課題の設定⇒情報の収集⇒整理・分析⇒まとめ・表現⇒ふり返り・考えの更新)を学ぶことからスタートします。この段階ではホームルーム単位で学びます。

2学期に入ると個人・グループでの研究となり、ここから先は分野別のゼミ形式での授業となります。今週はいよいよゼミがスタートしました。

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ゼミ単位での授業ですから、ディスカッションしやすいフォーメーションで行ったり……

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図書室で行ったりと、その形式もさまざまです。

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高校生活において、多くの知識を得ることはもちろん大切です。しかし、今まで私たちが経験したことのないスピードで刻々と変化していく次の時代を生きる現在の中高生たちに求められること──自分で情報を整理し、体系立てて知識を組み、世界を分析して問いを立て、それを衆知の力で解決すること──桐蔭生にはぜひとも身につけてほしいと願って行っているのが「みらとび」なのです。

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今後、2年生の1学期まで個人・グループでの研究を続け、2学期での「みらとび発表会」(=プレゼン)、3学期での論文作成へと進んでいきます。

生徒たちには、「なぜ?」という研究の出発点を大切にしてほしいと願っています。

 

学校見学会(中等教育学校)

10/5(火)、 中等教育学校の「学校見学会」を実施しました。

前回の見学会はオンライン授業期間中ということで、生徒たちがいない校舎を見学していただいたのですが、今回は生徒たちの様子をご覧いただくことができました。

通常授業が再開したのが10/1(金)、廊下には「おかえりなさい」のメッセージが。

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10名様1グループでのご案内です。最初に私(岡田)から各グループの皆様にご挨拶。

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図書室で行われていた「15歳のグローバルチャレンジ」の授業。3年次の1年間、生徒が3~4人のチームを組んである国の大使になり、年度末の模擬国連会議に向けて活動していく探究の授業です。詳しくはこちらの特設ページをご覧ください。

 https://toin.ac.jp/ses/miratobi_2019/15globalchallenge

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皆様大変熱心に説明を聴いてくださいました。1グループの人数を10名様に限定していますので、ご案内の途中で気軽に質問していただくこともできます。

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コロナ禍の中での人数を限定した「学校見学会」。ご参加くださった皆様ありがとうございました。

 

いよいよ通常授業再開です──桐蔭生の皆さんへ

9/1(水)から4週にわたって展開してきたオンライン授業が終了し、10月からいよいよ通常の授業が再開します。この間、ロイロノートを通じて「早く学校に行きたい!」といった皆さんの声が多く寄せられていましたが、ようやく日常生活が戻ってきます。

桐蔭学園のオンライン授業は、皆さんが主体的に学びに向かう姿勢を身につけることを願って構築されたものです。一方的に講義を行ったりその動画を配信するだけ、といった受け身のものにはなっていない、だからこそ「学びを止めない」ことと「健康・安全を保障する」こととが両立できるのだという、ちょっとした自負を持っています。4週という長期にわたるオンライン授業となった理由はこのようなところにもあります。

しかし、オンライン授業は万能ではありません。教員と生徒が、あるいは生徒同士が、直接双方向のやり取りをする中から生まれる学びはやはりかけがえのないものです。また、対面での学校行事を通じてしか得られない活き活きとした経験というものも、人生の貴重な財産となります。「早く学校に行きたい!」という皆さんの声は、無意識のうちにこれらを希求する想いの表れと捉えています。

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夏休み前、私は皆さんに哲学者である森信三の言葉を紹介しました。以下、その要約です。覚えていますか。

「人は生まれ落ちた瞬間に、全員が天から封書をもらって来ている。その封書を開けたら、あなたはこういう生き方をしなさいとその使命が書いてある。しかし残念なことに、多くの人がせっかく天からもらったそれぞれの封書に気づかず、1回も開けないまま人生を過ごしている」

自分の使命、人生をかけてやるべきこと──なぜこれに気づかないのでしょうか。私は、広くいろんなことを経験していないからだと考えています。さまざまなことを広く経験し、世界を広げておくことで、初めて人生の使命を見つけることができるのだと信じています。

通常授業が始まったら──ぜひ、いろんなことにチャレンジしてください。チャレンジするということは「ピンポンボタンを押す」ということ。間違っても良いから、何度も何度も押すこと。それがチャンスを得るということなのです。

すでにお伝えした通り、延期した「みらとび発表会」「学園祭」は12月に実施します。この先、多くのチャンスが待っているはず。

皆さんと再会できるのを楽しみにしています。

 

学校見学会(中等教育学校)

9/27(月)・28(火)の両日、中等教育学校の「学校見学会」を行いました。コロナ禍の中、今回は小学校6年生の保護者の皆さまのみとし、両日それぞれ60名様に限定しての実施です。

10名様1グループとなり、それぞれに案内担当教員1名がついて校舎内を見学していただきます。

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それぞれのグループの出発前、私(岡田)からご挨拶させていただきました。

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桐蔭学園では9/1(水)から本日(9/28 火)まで、オンライン授業を展開してきました。

私たちは昨年の4月~6月にやはりオンライン授業を実施しましたが、そのとき「生徒たちが主体的に学習を進めていく」ことに主眼を置いた学びのシステムを構築することができたと自負しています。その経験があったからこそ、今回も自信をもってオンライン授業に切り換えることができました。

しかし、生徒たちのいない校舎というのはやはり寂しいものですね。今回ご参加の皆さまには、「ここで生徒たちが活き活きと生活している様子をイメージしながら」ご覧いただけたでしょうか。

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グローバルラウンジ。英語を使ってネイティブ教員や友だちとコミュニケーションを取ることができる空間です。

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校舎内にはこのような明るいオープンスペースが数多くあります。

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最後は各教室にお集まりいただき、「ミニ説明会」を行いました。大変熱心に聴いてくださいました。

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昨年今年と、コロナ禍の中で大規模な学校説明会を開催しにくい状況が続いています。このような中、桐蔭学園に関心を持ってくださる皆さまに、学びの一端でもご理解いただけたらとの想いで行っているのがこの「学校見学会」です。

今回ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

探究の授業「未来への扉」作品展示(中等1年)

全国的な新型コロナウイルスの感染拡大により、桐蔭学園では2学期の授業をオンラインで実施しています。

通常の形で授業を行っていた1学期、中等1年の探究の授業「未来への扉」では、「自分が一番オススメする本のPOPを作ろう!」というテーマでPOPを作成しました。

現在その一部の作品が、あざみ野駅前の山内図書館と有隣堂たまプラーザ店に展示されています。

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POPでは、いかに「想い」を「視覚的に」伝えることができるかがポイントです。生徒たちは、各自工夫を凝らして作成しました。

なかなかの出来栄えですね。

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山内図書館と有隣堂たまプラーザ店ともに9月下旬まで展示されています。お近くにお寄りの際には、桐蔭生の創造力の一端をどうぞご覧ください。

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